・ 「KKKは夜襲を」 呼びかけた新聞編集長に非難殺到、米南部アラバマ州
【2月20日 AFP】米南部の小規模な地方紙の発行人兼編集長が、論説で白人至上主義団体「クー・クラックス・クラン(Ku Klux Klan、KKK)」による襲撃を求めたことで非難を浴びている。
問題の渦中にいるのは、米アラバマ州リンデン(Linden)で発行されている週刊新聞「デモクラット・リポーター(Democrat-Reporter)」の発行人兼編集長のグッドロー・サットン(Goodloe Sutton)氏(79)。
先週の論説の中でサットン氏は「KKKの夜襲のときが再びやって来た」「民主党と、共和党内にいる民主党員が、アラバマ州での増税をもくろんでいる」と主張。「彼らこそまさに支配階級だ」「そこにあるゲーテッド・コミュニティー(周囲を塀で囲み進入を制限した居住地区)をKKKが奇襲することは歓迎されるだろう」と述べた。
これに対し、同州選出の民主党上院議員ダグ・ジョーンズ(Doug Jones)氏は、サットン氏の辞職を求めた。
同州の別の地方紙モンゴメリー・アドバタイザー(Montgomery Advertiser)のインタビューに応じたサットン氏は、自身の見解を擁護し「KKKをワシントンに派遣して首都を一掃することができていたら、私たちは皆もっと幸せだったろう」と語った。また、KKKは暴力集団だと思うかと問われると、サットン氏は「彼らはほんの数人しか殺していない」と述べた。(c)AFP
・‘Time for the Ku Klux Klan to night ride again’: An Alabama newspaper editor wants to bring back lynching
https://www.washingtonpost.com/nation/2019/02/19/time-ku-klux-klan-night-ride-again-an-alabama-newspaper-editor-wants-bring-back-lynching/?noredirect=on&utm_term=.1ec7f83a5cf9
(「デモクラット・リポーター」編集長のグッドロー・サットン氏)
2019年2月20日 15:55 AFP
http://www.afpbb.com/articles/-/3212045?act=all
【2月20日 AFP】米南部の小規模な地方紙の発行人兼編集長が、論説で白人至上主義団体「クー・クラックス・クラン(Ku Klux Klan、KKK)」による襲撃を求めたことで非難を浴びている。
問題の渦中にいるのは、米アラバマ州リンデン(Linden)で発行されている週刊新聞「デモクラット・リポーター(Democrat-Reporter)」の発行人兼編集長のグッドロー・サットン(Goodloe Sutton)氏(79)。
先週の論説の中でサットン氏は「KKKの夜襲のときが再びやって来た」「民主党と、共和党内にいる民主党員が、アラバマ州での増税をもくろんでいる」と主張。「彼らこそまさに支配階級だ」「そこにあるゲーテッド・コミュニティー(周囲を塀で囲み進入を制限した居住地区)をKKKが奇襲することは歓迎されるだろう」と述べた。
これに対し、同州選出の民主党上院議員ダグ・ジョーンズ(Doug Jones)氏は、サットン氏の辞職を求めた。
同州の別の地方紙モンゴメリー・アドバタイザー(Montgomery Advertiser)のインタビューに応じたサットン氏は、自身の見解を擁護し「KKKをワシントンに派遣して首都を一掃することができていたら、私たちは皆もっと幸せだったろう」と語った。また、KKKは暴力集団だと思うかと問われると、サットン氏は「彼らはほんの数人しか殺していない」と述べた。(c)AFP
・‘Time for the Ku Klux Klan to night ride again’: An Alabama newspaper editor wants to bring back lynching
https://www.washingtonpost.com/nation/2019/02/19/time-ku-klux-klan-night-ride-again-an-alabama-newspaper-editor-wants-bring-back-lynching/?noredirect=on&utm_term=.1ec7f83a5cf9
(「デモクラット・リポーター」編集長のグッドロー・サットン氏)
2019年2月20日 15:55 AFP
http://www.afpbb.com/articles/-/3212045?act=all