なぜこんな行動に!? 米独立リーグでの“珍退場劇”が話題 「なんとも奇妙な光景」
クロスプレーの判定に激高、退場処分後にベースを引っこ抜きファンにプレゼント
米国の独立リーグでとんでもない退場劇が起きた。クロスプレーの判定に激高したコーチが退場処分後に、怒りのあまり三塁ベースを引っこ抜くという珍事が発生。チームの公式ツイッターが一部始終を動画で公開。米メディアも詳細を伝えている。
【動画】なぜこんな行動に…!? 判定に激高したコーチが、つかつかと三塁ベースに歩み寄り…“珍退場劇”の一部始終をレッドホークスが公開
https://mobile.twitter.com/FMRedHawks/status/1027008215526109184
7日(日本時間8日)に行われた米独立リーグのファーゴ・ムーアヘッド・レッドホークスとシカゴ・ドッグス戦だった。レッドホークスの攻撃のシーンだ。
セーフかアウトか――。打者の三ゴロをキャッチした三塁手が三塁ベースにつくのが早かったか、二塁走者の足が早かったか。実にきわどい三塁ベース上でのフォースプレーだったが、三塁塁審の判定はセーフ。するとたまらずベンチから飛び出したのは、セーフにされた守備側のドッグスのブッチ・ホブソンコーチだった。
審判に食って掛かるが、当然判定は覆らない。塁審の顔に唾がかかりそうな勢いで、次第にヒートアップ。ついには退場処分を言い渡されてしまう。怒りが収まらないホブソンコーチは捨て台詞を吐きながら、なぜか三塁ベース方向へ。なんとベースを引っこ抜くと、そのまま客席の少年ファンに渡してしまったのだ。
戸惑いながらも受け取る少年ファン。なんとも衝撃的なシーンを、米紙「USAトゥデー」のスポーツ専門サイト「FOR THE WIN」がレポートしている。
前日にも判定を巡ってひと悶着が、選手がゴミ箱を…
「三塁塁審が微妙な判定で走者をセーフとすると、ホブソンは完全に我を失ってしまった。彼は塁審と言葉を交わすと、退場となってしまった。しかし、ホブソンはここで終わらない。三塁へ向かうとベースを引き抜き、ファンにこれを渡してしまった」
「球場スタッフがベースを再び設置したので、この少年がベースを持ち帰れたわけではなかった。しかし、そうであったとしてもこれは秀逸だ」
記事ではこう伝えている。レッドホークスの公式ツイッターも「なんとも奇妙な光景」と題して、一部始終を動画で公開。ファンからは「いったい何がこのシリーズで起きているんだ?」「明日は一体何が?」「このコーチは何週間か前にも同じことをしていたよ」などと声が上がっていた。
前日にはストライクボールの判定を巡って抗議し退場処分を受けたレッドホークスの選手が、ホームベース後ろの主審の立ち位置にゴミ箱を設置するという“事件”が起きており、2日連続での怒りからの珍事の発生。日本では広島、楽天を率いたマーティー・ブラウン元監督のベース投げが有名だが、米の独立リーグが意外な形で脚光を浴びてしまった
8/9(木) 11:18配信 Y!ニュース
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180809-00032784-theanswer-socc
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