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ミャンマー、武装勢力との和平会議が開幕
日経　2017/5/24 19:43
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM24H79_U7A520C1FF2000/

　【ネピドー＝新田裕一】ミャンマーの首都ネピドーで24日、少数民族武装勢力との和平を話し合う政治対話「21世紀のパンロン会議」が開幕した。同会議は昨年８月に初開催して以来２回目。武装勢力からは政府との停戦協定に署名済みの８グループに加え、未署名の７グループが参加した。未署名グループの参加は、中国が強く働きかけて実現した。

　政権を実質的に率いるアウン・サン・スー・チー国家顧問は開会式で登壇。各民族の自治権拡大を視野に「連邦制の基本原則について話し合いたい」と語った。ただ具体的な内容に踏み込む段階にはなく、内情に詳しい専門家は「３〜４の分野で何らかの合意に到達できれば及第点」とみる。

　スー・チー氏は５月中旬に訪中し、習近平国家主席と会談。パンロン会議への武装勢力の参加を巡り、中国政府の協力をあおいだ。一部の武装勢力は中国国境地帯に拠点を置き、一定の影響力を発揮できるためだ。

　未署名グループだけでみると、前回会議に９グループ（１つは途中退席）が参加したのに対し、今回は７つにとどまった。中国の働きかけで３グループが新たに参加したものの、和平交渉に不満をもった５グループは今回の会議に参加しなかったためだ。

　スー・チー氏は武装勢力との和平を最優先政策として掲げてきたが停滞感は否めない。３月、政府は「新たに５グループが停戦署名する見込み」と公式発表したが、武装勢力側は否定。会議までに進展するとの期待もあったが、結局実現しなかった。

　ミャンマーでは70年前の建国以来、ビルマ民族中心の中央政府に反発する民族武装勢力との戦闘が続いてきた。８グループは国軍との停戦協定に署名したが、残る13グループは戦闘を継続している。

記事抜粋して
水曜日に始まった第2回唐龍平和会議には、政府、議会、軍、招待政党、民族武装組織、市民社会からの約1,400人の代表者が出席した。

1日会議延長するそうだけど
根回しして意思疎通を図るのは
大概の凡人にはムリッポ^_^;