米CNNテレビは18日、米国防総省が次世代型迎撃ミサイルの発射実験を、5月中に太平洋上で行う方針だと伝えた。
同ミサイルは、北朝鮮が開発を進める中距離弾道ミサイルに対抗するもので、実験によって北朝鮮をけん制する狙いがあるとみられる。
発射実験が行われるのは「スタンダード・ミサイル(SM)3ブロック2A」。
大気圏外で弾道ミサイルを迎撃するもので、現行型より破壊力や射程、標的の識別・追尾能力などを向上させた。
日米両政府が共同開発を進めており、2017年度の開発完了を目指している。
2月にはイージス艦からの発射実験の成功が発表された。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170419-00050091-yom-int