これを繰り返してると人は自分が太っていることを忘れてしまう
計っても数百グラムしか変わってないから安心しろ
3桁行けるやつは才能
それでも外見ならそのうち鏡を見たり他人の評価を気にして気が付きがちだが
善悪 血筋 過去の栄光 こういったものはどんどんと自己評価だけが高まってしまう。指摘する人が少ないからだ
>>2スレの主題からそれるけど
太れる才能がなかった人間も、絶食とリバウンドを繰り返すことによって後天的に脂肪を多く蓄える体質をゲットできるそうな
体重計に乗る日を決めてそれまで食事制限すれば実質太ってないようなもの
そして
怖くて自己評価をしないという悪循環を続けていると、そのうち歪んだ特権意識を持つようになる
歪んだ特権意識を抱えてしまえば全然関係ない人が評価されると嫉妬してストレスを抱えて、全然関係ない人に勝ったと思い込むとその人が自分の所有物のように誤解してしまう
そっか
もういっそ体重計乗れば楽になれるんじゃない?
その結果は成功した人間はズルいと恨み、弱そうなやつにはとことんマウントを取る人間になる
そして歪んだ特権意識からその行為は許されるどころか、周囲に小気味よい行動として注目されているとまで思い込むようになる
だからそうなった奴らは狂ったようにかなわない人間の短所を粗さがしして陰口を叩き、弱そうなやつを大勢が見てる前でいたぶる
そういうのは多かれ少なかれ濃かれ薄かれ万人にあるけれど
度がすぎると人生めちゃくちゃになるわけだ
意外にもパチンカーとかもある意味歪んだ特権意識のこじれと思われ
ほぼ運しか絡まないギャンブルなのに金を持ってるときは絶対に勝てると本気で思い込む。今までさんざん負けてきたのに、ごくたまに勝つとその勝ち分は散財する。次も勝てるからと
でも基準点は必要で、基準点がないとなかなか人は思考を変えられない
そこで大切なのが、他人の人生の疑似体験なのだそうだ
例えばある若い夫婦が飼っていた大人しい犬が、夫婦に子供が生まれたら赤ちゃんを噛んでしまった
怪我は軽かったから良かったが、夫婦は困って愛犬にある躾を施した
しばらくしてある程度大きくなった子供と犬を会わせた結果、愛犬は子供を主人の一人と認識して媚へつらっていた
みたいなエピソードをとにかくたくさん脳内に溜め込まないといけないらしくてな
だから洋画のヒューマンドラマを特に多く見とくといいと思う
異文化の人間ドラマに共感することで、照らし合わせるサンプルが脳内に発生する
そんなわけで
自分の価値観を見失わない思考を考えさせられる作品を紹介
アン・ハサウェイ 裸の天使
アン・ハサウェイ 裸の天使
あらすじ
ロサンゼルスの富裕層の娘で、女子高生のアリソン(アン・ハサウェイ)は、育ちの良さとは裏腹に、仲間たちとドラッグやセックスに刺激を求める日々を送っていた。 ある日、メキシコ系のスラム街で、マリファナの売人ヘクター(フレディ・ロドリゲス)と知り合い、彼らに惹かれていったアリソンは、親友のエミリー(ビジュー・フィリップス)と彼らのパーティに参加する。 仲間に入れて欲しいと言うアリソンに、ヘクターは「サイコロの目が出た数だけ仲間とセックスする」という条件を出す。
アン・ハサウェイものだから見たことあるやつ多いと思うが、こっからネタバレな
いろいろあって、主人公の女友達は自分からメキシコ人の危険な男たちを誘っておいて、怖くなって土壇場で泣き出す
メキシコ人たちはちょっと頭に来たけど、帰れ!スラムに二度と来るなと主人公と女友達を帰す
ところが親友のエミリーは後日「レイプされそうになった!」と警察に通報
スラムのメキシコ人の言い分は誰も信じないで逮捕。白人女性のエミリーの言い分を警察はそのまま信じた
そこからアン・ハサウェイはとても悩むことになる。真実を話せば親友のエミリーを裏切ることになるし、そもそもエミリーをスラム街に連れ出したのは自分
このまま黙っていて、無実のメキシコ人の皆さんに懲役食らってもらうのが一番良い選択に思えた。しかしそれでいいのだろうかと
いつも着てる服とかズボンが履きづらくなったら確実に体重増えてる
アン・ハサウェイ扮する主人公が出した結論は知っての通りだが
現実にああいう行動を取れる人間は少ないと思う。後日談はないが、おそらくアン・ハサウェイ扮する女子高生は繰り返された忠告を無視してスラムに通っていたことがパレて家族と気まずくなったろうし、エミリーと仲はもちろん修復不可能。ハイスクールでの立場は悪くなったことだろう
だったら最初から刺激を求めてスラム街なんかに行かなきゃよかった
そうなるよね?みんなさんざん行ってだめ!って言ってたのに
アン・ハサウェイ扮する女子高生はおそらく体重計に乗って、現実逃避をしないタイプだったと思われ
あの映画のテーマの一つに
アリソンもエミリーも自分たちは白人の女子高生なんだから、このロサンゼルスで特権がある!と思い込んでいた。というのがあるんじゃないかな
乗るまでは太ったことが確定しない
シュレディンガーの猫だ