オカ板に書こうとしたんだけどなんかキチガイしか居なかったからここに投下する
見てなくても淡々と書いていくよ
昨日の夜寝てる時にあった出来事なんだけど
私最近仕事やプライベートが結構忙しくて睡眠時間があまり無いんだ
でも体は疲れてるけどなんか脳は覚醒してるのか眠りが浅いのか、ここ数日連日のように金縛りに悩まされてた
んで昨日も案の定金縛りにあったんだけど昨日だけは様子が違ったんだよね
昨日は久しぶりにゆっくりと寝れる時間が取れて、22時前には布団に入ってウトウトしてたんだ
でもやはり眠りが浅いのか1時間おきくらいに起きてしまって、ふと携帯の時間を見ると2時40分だった
尿意を催してたのもあって1度起き上がり、用を足して直ぐに布団へと潜り込んだんだけど、ここからが不気味な体験の始まりだった
布団に入り目を瞑り、しばらくするとフワフワした感覚になった
寝てるのか起きてるのか分からないような感覚
夢なのか現実なのか分からないような感覚
よく中途半端に昼寝とかしてるとなる感覚って言ってわかるかな?わかる人がいるならその感覚と思ってもらっていい
これがここ数日私に起きている金縛りの前兆だった
またか…と思いつつも人って初めは焦ったりビックリしたりするけどそれが連日ともなると慣れちゃうのよ
でも体は動かないし思考もボヤけてるしでフワフワしながらも寝ようと思ってずっと微動だにしなかった
てか動けなかったんだけどさw
その時間が体感10分位立ったあと、隣の部屋の方で「バキ、ドン!」って言う音がした
私の家はやっすい軽量鉄筋コンクリートのマンションだから結構隣人の生活音とか耳をすませば聞こえるんだ
ましてや壁かなにかにぶつかると普通に音がなるくらい
だからその時も隣人が壁かなんか叩いたのか?深夜に何やってんだか…
くらいに思ってた
でも今度は玄関の方から
「ギシっ…パキッカラン…(廊下に明日捨てるつもりの空き缶を置いてあったのだがそれに触れたような音)」
が聞こえてきた
おいおいマジかよ泥棒か?鍵閉めたしチェーンもしたよな?
と考えつつも頭がぼやけてるせいか、とにかくやばい下手すりゃ殺されるって思って体を動かそうと必死こいてたんだ
でも金縛りにあってるからまあ体が動かせないし声も出せない
やばいやばいやばいと思いつつもその時は大事な事を忘れてたんだよな
そう、玄関が空いた音がしなかったんだよ
>>5 まあ昨日あんな体験したのだからもしかしたら頭がおかしいキチガイなのかもしれないな
そこは否定しない
>>6 オカ板に投下されるような秀逸に作り込まれた文でも体験でもないからオチとか全くない
どんな底辺YouTuberでもスルー案件だよw
玄関が空いた気配がないって事は、その音の主が最初から部屋に居たってことだ
でもそん時は頭が回ってないから泥棒だと決めつけてた
実際物理的な音や足跡が生々しく聞こえてたからさ、別のものを疑う余地もなかったよ
まあしかし金縛りにあってるもんだから何も出来ないと来たもんだ
早々に諦めて「別に取られるような高価なもんはないし寝たフリしてりゃかってに漁って帰るだろ…最悪財布は諦めよ」
位に思ってた
てか思うようにした
寝室とリビングは離れてるからリビングだけ漁ってもらって、そのまま帰ってくれないかなーって思ってた
でもその音は一直線に寝室へ来てるんだよ
んで寝室のドア前まで来たところで音が止まった
いやこっちにはなんもねえよ開けるなリビングの方にいってくれ!って泣きそうになりながら思ってた
…で、体感20分くらいたったのかな?一向にドアを開ける音がしなくて、あー諦めてくれたのかな、なんて安堵してたら耳元で誰かが歩いてる音がしたんだよ
私は和室が好きなので畳の上に布団を引いて寝てるんだが、その枕元を誰かが歩いてるような音がする
は?ドア開けてないよな?なんで入ってきてるんだ?
一瞬叫びそうになったが金縛りにあってる時って声も出せないのよ…
てか正確には出そうと思えば出るんだけど漫画とかの表現にあるような「精一杯振り絞って出したような枯れた声」になるんよね
金縛りにあってる人の声なんか自分は聞いたことないから自分の出した声を聞いた感想でしか無いんだけどさ
こっちが必死に体を動かそうとして声を出そうと頑張ってる間も私の周りをグルグル回ってる
必死に声を振り絞ってやっと「ひぎゃぁ…」みたいな変な超えが出たと思ったらその足音がピタッと止んだんだ
もう本当に静寂
隣人の生活音も外の音もなんも聞こえない静寂
耳がキーンって聞こえてくるようなへんな奴
ボケて深夜にうろついてるうちの婆ちゃんのがこえーぞ
呪いってさ、他人を不幸にする力なんだよね
その逆でさ、他人を幸せにする力があってもいいよね
その状態がしばらく続いた後、相変わらず金縛り中の私はなんとか体を動かそうと頑張ってた
んでやっと左手が動いたのよ
左手を動かせるようになって掛け布団から手を出そうとして手が何か柔らかいような感触にぶつかった
私はいつもアザラシ型の某抱き枕を布団に入れながら寝てるんだが、その柔らかい感触とは違うなんかぶよぶよしたものに手の甲がふれた
なんだこれ…と思って手を手前に引いてそれを掴んでみたんだよ
…完璧に少し太った人間の足だった
は?なんだよ有り得えねえ泥棒ならなんでこんな寝室でウロウロしてるんだ?
ましてやどうやってドア開けないで入って来れるんだよ
もう頭の中はパニックでいつの間にかモヤついてた頭はハッキリしてた
頭フル回転させて、そういやさっき玄関開けた音すらしなかったよな…えっもしかして私が帰って来る前から忍び込んでたのか?
正直隠れられそうな場所なんて我が家には無いのだが、考えつく答えはもうそれしかなかった
所が絶賛金縛り中の私は相変わらずまともに声も出ないし動かせるのは足を掴んでる左手だけ…
もう怖いのとか通り越してテンパっていた私は意を決して目を開いてソイツを見てやろうと思ったんだ(なんでそう思ったかはわからん)
んで目を開けた瞬間人型の何かが白いパーカーのフードを頭まで被って私を見下ろしていた