誰か覚えてないか?
小さい個人葬儀屋とかいって休みないけど月50出す住み込みでとかいって6年前くらいにスレたってた
派遣でもなんでもなく
ガチで住み込みだった。休みは2ヶ月に1日。
病院の綺麗な遺体じゃなくて
事故死、孤独死が主な警察から連絡が入ったら出動。っていうタイプの葬儀屋だった
当時スレ見た時は俺も釣りだろ
って思ってたんだけど、その社長が「神奈川のハロワに求人出す。個人葬儀屋って表紙みたらVIPからきましたとでも電話で言ってくれたらいいよ」
みたいなこと書き込むから、ニートしてて何もやる気なかった俺は興味本位でハロワ行ってみた
職員にできるだけ細かく
「今日から出してる」「個人葬儀屋」「表示されてる休みが最低の会社」とか中卒の俺が必死に伝えてみた
20分ぐらいたって見つけてくれた
というか個人葬儀屋は家族経営とかばっかで求人出すの珍しいみたいで
職員はずっと首傾げてた
ハロワに初めて行ったこともあって段取りがわからなかったけど
社長が職員から就職希望者に電話を代わってくれと伝えたのか、職員が厳しい顔しながら電話渡してきたので
「びびっぷ..みまし..」とだけ伝えたら、次の日の朝6時会社に来いと。
それだけ言われて電話は切られた。
住所は職員に教えてもらった
次の日
ニートだった俺は私服で、しかも15分遅れて6:15に会社に到着。
社長が立てたスレに書いてあった通り
1階はご遺族様達もくるため線香とかも置いてあった。カーテンに隠れて遺体をいれる冷凍庫冷蔵庫もあった。
2階にあがると5人くらい寝れる部屋に、アニメキャラのタペストリーが飾られた。
ここで扱われる遺体もその遺族も報われないなとか勝手に思ってた
遅刻に関しては
「2ちゃんねらーって感じがしていいけど採用された後は住み込みだから嫌でも遅刻できないね!」って笑顔で言われた
タペストリーなんかもジロジロ見てたら
「あのスレの通りだろ?俺本当に困ってて懐かしいVIPでスレ立てたら君で3人目だよ!やっぱ2chは頼りになるね!」とか言ってたのは覚えてる
面接みたいな事もしたんだけど
聞かれた事は
「いつからニート?」
「朝弱い?」「俺死ぬまで一生ここで暮らせる?」
これだけだった。
社長は30代後半だったから50年ぐらいここで暮らすのか...と思ってたけど
月50万に中卒ニートの俺は快諾
次の日から普通に働いた
ネタスレ立てたら6年後になりすましされたでござるwwwwwww
さすがVIPこれだからやめられねえ
働いて一週間したけど
やってる事はほとんどテレビ見てるだけだった。
社長はVIPでTWのスレ見ながらTWやってた。
俺ともう2人が入るまで社長のワンマン体制だったから遺体を別の個人葬儀屋に渡して、人がくるまでは仕事を受けないようにしてたみたい。
というのも、孤独死が発見されて回収ついでに警察署の霊安室に運ぶ時、絶対2人以上いないとダメだった。
だから最初の一週間は運良く(?)警察からの電話もこない=仕事自体がない。という状態だった
社長とVIPPER3人(俺含む)は毎日同じ部屋で
テレビ見たり、持ち込んだパソコンで2chしたり
アニメみたりしてた一週間もすぐ終わり
ついに電話がかかってきた。
しかも深夜3時 社長しか着信音で起きれなくて、VIPPER3人は水かけられて起こされた。
一週間何もなかったからか、仕事自体初めてだったし正直舐めてた
初遺体は孤独死。もちろん綺麗な一軒家とかではなくドヤ街みたいな場所。
初めて見る汚い遺体に吐いたら社長が警察の人にめっちゃ謝ってた
今でもこれは後悔してる
そして遺体は痩せこけた老人だったんだけど、重い。これでもかってぐらい重い人体を透明な袋に包み、その後黒いチャックのついた袋に入れて
あの怪我人とかを2人が端っこ持って担ぐ器具。なんて名前だっけ..?
それに乗せて俺とVIPPERで車内に運んだ
24時間体制なんだからせめて誰か1人は起きとけよ
なんで全員で寝てんだ
>>30
同じ部屋。でも社長が半年くらいたってから壁つけるような工事を業者に頼んでから漫画喫茶みたいになってた 車内で待機と言われて
外で警察と喋る社長
車内はVIPPER3人と遺体
正直VIPPER3人全員コミュ障だったし、遺体もあったし会話はなかった。
でも1人だけ隙間から遺体を凝視してた
しばらくすると社長も車に戻ってきて
「今からxx警察署行くよ、2人(俺以外)は会社に送るけどずっと起きててね。電話入ったら俺の携帯に電話して、1は俺と朝までコース確定ね。あと二度と吐くな」
みたいな会話して俺だけ警察署の霊安室に行くことになった
初仕事の時はまだ真夏でもないし
遺体も早期発見だったから腐敗的なものはあんまりなかった。
霊安室に運んで袋開けて、警察に任せて社長と俺は外で待機。
この時背の高い警察から「挨拶ぐらいはできた方がいいよ」みたいなこと言われた。
社長は笑いながらその警察に「すみませんうちのものが」みたいなこと言って
気づいたら2時間ぐらいたってた
吐くなって言われても難しくない?
我慢できるならもともとしてるだろうし
エチケット袋用意するくらいしか出来ない
警察が霊安室からでてきて
それと同時に遺体をまた車内に運ぶ
そして会社に戻ってから冷凍庫に入れる。
身元があの短時間でわかるみたいで、冷凍庫には名前を書いたマグネット式のネームプレートを貼ってた。
警察優秀だなって思った
>>37
ぶっちゃけきつい
腐敗したのとか臭いキツすぎてマスクに香水つけてたれべる
>>38
普通に触る。なんなら警察は霊安室に運ばれるまで一切手伝ってくれない。 仕事が仕事だから言ったらいけないことかも知れんが正直羨ましい
支援
その後は割と簡単だった
一度会社に持ってきた遺体を、先生って言われてる人の元へ持っていって検死。
また会社に戻してきて遺族に連絡
生活保護やドヤ街メインだったから、葬祭自体少なくて火葬場に持って行って終わり。
てのが9割だった
>>42
転載禁止にしたいって思ってるけど何か方法あったっけ ちなみにほんとにそんなスレがあったら
YouTubeとかまとめサイトに転載されるはずだけど
なにもヒットしなかったから
そんなスレがあったって話から作り話しの嘘松っすねこれは
そしたら後は同じことの繰り返し
電話が入る
回収
検死
火葬場
毎日こればかり。
遺族が来る時ももちろんあったし、その時は全員喪服に近いスーツで遺族様の前にでたけど
喋るのはあくまでも社長のみ。
料金の事とか葬式するかどうかとか、そんな会話をずっとしてた
VIPPER3人は俯きながら
社長 遺族 3人組
のような感じでずっと立ってた
>>45
勢いみたいなのは全然なかった
俺はどこで求人出すのかだけ聞くために1回だけ書き込んだ
TWでも社長は「あのスレ俺だよ」とチャットで交流してたのを覚えてる そして1ヶ月がたって
正直服は毎日スーツ・作業着・寝巻き(社長が買ってくれた)
マスクやゴム手袋なんかも常備されてた
飯も社長の奢りで外食か出前
電気代ネット代も全て社長だったから
50万なんて期待してなかった
でも封筒に入ってたのはピッタリ50枚。
振り込みじゃなく手渡しで、しかも手取りで50万
正直ドン引きした。
VIPPER2人で100万の束ができるんだから
もちろん俺含めVIPPER3人は
「明日ここ行こうかな」とか「これ買おうかな」とかそんな話ばっか
でも社長は「お前らはどこにも行けないんだよ、そんな金あったところで。2ヶ月に1日だけある休みの日だけが自由な日」
って言ってきた
ここでちょっと恐怖というか一生この暮らしなのかなって実感し始める。
税金とかどうなってるんやろ
差し引いてぴったし50万なのかな
>>53
完璧に差し引いてそうしてた
だから特別こっちが役所に行って何か申請しないと..なんてことは一切なかった
そのおかげで未だに世間知らずです 2ヶ月に1回だけある休みもきたけど
所詮は車内不適合者の3人
誰も家から出ようとはしなかった。
俺は初休みなのに棺桶組み立ててた
社長はソープ行ってた
普通の会社員の俺でも役所での申請とか未だにわからんしへーきへーき
>>56
>誰も家から出ようとはしなかった。
ちょっとワロタ それから何ヶ月かたって夏がきた
仕事に慣れてきて不謹慎だけど、毎日何かやる事があると思うと楽しくも思えてきた
でもそれもすぐ消え失せた
初の飛び降り遺体の仕事が入った
みんなが想像してる遺体とは違って妙にリアル
グチャって感じではなく
皮膚の中で骨がおかしくなってるのか、今にも突き出そうな肩の内部
原形があるのに、流血もそこまでしてないけど内出血しすぎで皮膚が真っ赤な顔面
また吐いた
このアフィリエイト自演しなけりゃ放置してやったのにな
2回吐いたのは俺だけだったか社長からかなり怒られた
警察からは「2日酔い?」とか言われたけど多分皮肉
そしてまた警察に謝る社長
会社で待機してるVIPPERと代わって俺が会社に戻った
>>57
普通の会社がどんなか知らないけど
飯は全部社長もちだし
家も住み込みだから家賃無料
もちろん光熱費ネット代も無料
洋服はスーツと作業着だけ無料
マスクとかゴム手袋は常備だったから、日用品も無料だった 帰ったら検死の先生の所へ社長と行って
今までのひどい検死(もちろんこの会社が担当したご遺体のみ)を見せられた
「今後これ以上醜い遺体があるかもしれないのに、お前大丈夫かよ?」
って先生からも社長からも言われた
その中で一番キツかったのは水死体系
風呂場で孤独死、2週間放置された遺体だった
人間の皮膚ってこんなスライムみたいになるのかよって思った
その日は肉食えなかった
>>67
厚生年金とか健康保険はどうだったんです? でも仕事は毎日入るし
そもそも人間ってこんなに死んでるのかよ...とか感じながら
夏の腐敗した遺体の仕事が入った
ゴム手袋4重につけて、マスクは2重
マスクの内側には香水噴射してなんとか耐えた
初めてうじ虫を見た
火垂るの墓がまた見たくなった
そんなん俺なら毎日吐くことになるな
50万分の働きは確かにしてるわ
>>69
払ってたと思う
実際にインフルエンザに俺がなった時、保険証は使った。
そこらへん全部社長がやって、本人がやらなきゃいけないものも誘導してた
今思うと把握してなかったVIPPER3人詐欺に引っかかってもおかしくなかったかも 正直仕事そのものに勘違いでもなんでもなく慣れてきたか腐敗してようがゴム手袋さえあれば余裕で触れた
でも遺体の血液にだけは気をつけてた
b型肝炎とかだったら危ないからと先生に検死のたび言われてた
そして警察署の霊安室に遺族が来る事もあった
でも腐敗してると外まで臭いがすごいから
大体そこで踏み留まる
何人もの遺族が臭いだけで「やめときます」と署内に戻るのを見てきた
でもとある時、もう70歳超えてるんじゃないかっていう老婆は入ってきた。
社長ですらマスクしないと息ができないのに
その老人はノーマスクで入ってきた
社長ですらゴム手袋がないと触れない遺体の手を生で触ろうとした
流石にゴム手袋は着けさせた(というかつけないと触っちゃダメ)
老人が泣きながら「寂しかったね..1人にしてごめんね..xx(遺体の人名)もういいんだよ..」などと3分ぐらい言ってて
俺も社長もワンピースかよってぐらい顔めちゃくちゃにして泣いてた
身内でもない人達に演技でもなく心の底から泣いてた
この仕事が終わった後
社長はずっと「親に会いたい?」とかニヤニヤしながら車の中で言ってた
最後には「でも2ヶ月に1回しか会えないよ」なんて事言いながら会社に戻った
正直親は嫌いでも好きでもなくて、なんでニートやってる俺に何も言わずに住まわしてくれてるんだろう
程度にしか思ってなかった
>>31
ほんとに仕事してたんなら器具のストレッチャーなんて忘れんだろ それからも仕事は毎日のように続いたし
貴重な休みは変わらず会社に引きこもる
なんてのを続けてたら
VIPPER全員金が貯まる一方だった
Amaz○nとかで買い物もしてたけど、衣食住が無料同然の暮らしだったし使いきれなかった
気づいたらVIPPER3人は社長にソープに行きたいって相談してた
>>79
それそれそれ!!
ストレッチャー!!
良くも悪くもいい加減な社長+社会不適合者3人だったから
「それ」「あれ」だけで言われてた
「それに乗せるんだよ」とかそんな感じで
唯一俺が覚えてるのなんて、のうたいぶくろって名称がついてる袋ぐらいだよ 金が余るなんて贅沢な状況で
VIPPER3人同時に同じ店で素人童貞になった
そのうちの1人はハマっちゃって毎回休みの日に行ってた。
1年が経って貯金は500万ちょい
俺は次の休みの日親に500万渡しに行った
泣かれたし、社長のもとへ挨拶まで行ってた
ふと老婆のこと思い出して、俺も泣いた
割と大事にされてたんだなって
ずっと同じようなことの繰り返しで
休みは引きこもり2名とソープ1名
そんな感じで時間だけ過ぎていく毎日だったんだけど
母親が死んだ
俺が個人葬儀屋で働いてから入退院繰り返してたのは父親から聞いてたし
俺も家にお金入れたのは病院費用の足しにでもなればいいとおもって入れてたし覚悟はしてた
社長が「自分の母親の仕事が入ったね」と笑いながら言ってきた
この時だけはマジで社長殺そうかと思った
病院の遺体は基本的にでかい葬儀屋なんかの営業が来て色々と準備したり遺族の人に話すらしいんだけど
俺の母親の遺体、口にワタ詰めたりとかする簡単な作業は社長が俺にやらせたがってたのか知らないけど
遺体を引き取る場所がこの会社になった
家は正直裕福でもなかったし坊さんとか呼ばずに火葬場へ
線香あげたりとかは会社の1階でもできた。
来たのは俺の父親だけだった
その日俺は社長に言うしかなかった
「もう辞めたい」
金もいらないしまたニートでもいい、本気で辞めたいと思った
初めて社長がマジで怒ってた
「辞めれると思ってんの?」
それだけ耳に残ってる
その後はずっとなんで母親の死化粧俺にやらせたのかをずっと聞いてた
帰ってくる言葉は「面白そうだったから」
喧嘩する勇気もなくて、同じ言葉しか返ってこないのに
何度も「なんで俺にやらせたんすか」ってずっと怒鳴ってた
>>87
俺も当時は忙しくて
というかかなりの肉体労働だったから親の心配なんてできなかった
見舞いに行きたいっていっても
「2ヶ月に1回だけ」としか言われないし
まあ死なんやろ、くらいに思ってた 社長のことはかなり憎んでた
でも俺はこの社長がいないと生活すらできない
それがまたストレスになってた
遺体を運ぶのだって、現実を言って反感喰らうかもだけど
「丁重に扱う」なんてことはない
心の中では常に丁寧に遺体を、仏さんを運ばなきゃ
とは思ってるけど
側から見れば動かなくなった物を運んでるだけ
>>91
社長が死んで終わった
事務的なことは一切教わらなかった
区とかによって「ここの区はxxさんとこに頼む」みたいなのが警察ではあるそうなんだけど
個人葬儀屋自体割と多いから、ここに来てた仕事は別の個人葬儀屋に流れてると思うよ じゃあ今は何やってんのか気になるけど働いてるの?
それくらい金あればニート出来そうだけど
2chのこういうのって確実に作り話だよな
電車漢の頃からある由緒正しきアフィカス
そこからもずっと同じ仕事の繰り返し
冬の方が遺体件数多いんだな
とか些細な事気にしてた
社長のことを許すつもりはなかった
あの日以来仕事以外はほぼ無視してたし
社長に言われて始めたTWも引退した
社長はTWに飽きてメイプルやってた
なぜか最新のネトゲには手を出さなかった
ずっとギスギスしてたんだけど
社長が今度の休みに付き合えって言ってきた
もちろん拒否したけど
今回ばかりは強制だった。
なんか連れて行きたい場所があるとかなんとか
車で30分ぐらい
いつもとなんも変わらない景色見ながらぼーっとしてると
墓場で止まった
よく使わせてもらってる祭場の近場だったし見慣れてる墓場だった
知らない人の墓の前まで連れて行かれた
社長は「挨拶しろよ」なんて普通な事言ってる
墓掃除させられて
最後に線香、手を合わせる
面倒臭かったし貴重な休みに仕事紛いなことさせられてイラついた
流石に「これ誰すか」と聞いてみた
社長は「俺のお嫁さん」って言ってきた
意味がわからなかったし帰りたかった
>>101
それ多分じゃんたまっていう麻雀のゲームじゃないかな...俺は麻雀のルールすら知らないけど、ここで一緒だったVIPPERとネトゲで遊ぶときそれ言ってた 最近嘘松スレ流行ってるの?
画像の一枚もないのか?
車に戻ろうとしたら
母親の件で謝罪された
いつもヘラヘラしてる人が頭下げて「すまなかった」と
その後社長の話が長かった
正直興味もなかったしあんまり覚えてない
個人葬儀屋は家族経営だったとか
社長の親(元社長)が死んで、今に至るとか
この墓の人以外愛せないから社長の代で終わるかもしれないとか
一つだけ聞き逃せなかったのは
「親に妻の死化粧を無理矢理やらされた」
何でそんな事俺に言ったのか今でもわからん
そんな話を1時間ぐらいしてて
社長がしんだら3人で続けるとかできそう?とか
最後には「俺が死んだらお前がやってくれ」とか言われた
でも俺は20代 社長は30代
普通に考えて「どっちが先かわからないすよ..年そんな離れてないですし」みたいな事言った
葬儀屋継続に関しても肉体労働だけで
事務的なことは一切やらせてくれないしわからない
警察とのコネもないVIPPER3人じゃ無理だろ..としか思わなかった
なんで奥さんの死化粧やったことを俺に言ったのか
それと俺の母親の件の謝罪が何の関係があるのか
色々意味わからなかったけど
人間経験が浅い俺は「社長も俺と同じでとうじの社長(社長の親)の事憎かったのかな」みたいな事考えて
気づいたら社長に同情して憎しみとかはなくなってた
そして気づいたらまた社長と一緒にネトゲやってた
そんなんでまた変わらない毎日がやってきた
仕事して
家に金入れて
ネトゲして
衣食住はほぼ無料
そんな時に今でもまだ話題のコロナが流行る
コロナの時はキツかった
というか怖かった
基本的にドヤ街や生保
何が死因かは検死しないとわからない状態
でも1番最初に接触するのは俺達
感染対策はもちろんしてたし
なんなら毎日感染対策してたからか誰もコロナにかからなかった
「正直死ぬまではいかないよ俺達の年齢なら」
とか社長は呑気な事言ってた
検死に行くたび先生には「舐めてると痛い目見るよ」って言われてた
あの時期でも変わらず仕事して飯食って寝ての繰り返し
ただ夜外食できない時期は辛かった
VIPPERのソープハマったやつも「今回は流石に行けないなぁ」と悲しんでた
VIPPERは3人とも仕事以外の時は引きこもってたけど社長だけは違った
普通に外出るし
友人の店に行ってくるとか
風俗の嬢ちゃん達に生活できるよう人肌脱ぐとか
「社長みたいな人が感染するんすよ」とか言ってた
見てる人は「うわコロナエンドかよ」
て思ってるかもしれないけど
社長はパチ屋で倒れた。
電話来た時俺も感染系かと思ってた
脳出血だった
うん 面白いねこれ
秦野の県道71号当たりで特殊清掃の募集看板あったな
ここからが最悪だった
まず社長が倒れたことは社長の携帯で救急車の人から言われた
ソープVIPPERが病院に行った
ここで軽視してたんだろうな
「警察にも連絡いくししばらく休みだろう」って
次の日。と言うかその日の深夜
会社の電話が鳴った
電話の相手は警察
初めて会社の電話をとった。
いつもなら会社の電話がなると社長のガラケーにもつながるようになってて、社長が対応するから。
「xxさん、ssで入ったのできてくださいー」
わからんけど行くしかなかった
俺は免許持ってなかったからもう1人のVIPPERを頼りにいくしかなかった
現場につく
部屋から遺体を車内に
「xx署ね」
xx警察署到着
ここまではよかった
俺達やれてるじゃん。行けるじゃん。そう思ってた
生々しいなあ
幾ら給料良くてもこういう仕事は無理だとわかった・・・
途中で言って悪いが感動系でもなんでもない
そこからが地獄
遺族とすぐ連絡はつかなかったからそこは大丈夫だった
ただ「xx社長は?」という警察からの問いに対して
「脳出血で今病院で寝たきりすね..意識まだ回復してないっすわ」
こっから警察の説教が始った
「なんで連絡しなかった」「xx社長抜きで先生のとこ連れて行けるわけがない」「あまりにも失礼」
とかなんとか
個人葬儀屋ってまじで警察とかとのコネなんだなーって感じながらも
「でも.俺もxx葬儀屋の人間ですよ」
とか言ってみた
>>125
仕事してる人だとムカつくっていうかもしれないけど
生保とかの孤独死で遺族が拒否だったり
そもそも遺族いない場合なんかは
最低でも燃やすお金として25万ちょい
このお金は..税だそうだ。 当たり前のことを言ったと思ったのに
「お前はxx社長じゃないだろ!!」と
まるで今までやってきた仕事は何だったんだろうかと
お金は貰ってたけど社会的な成長を否定された気がした。
その遺体は結局別の個人葬儀屋に渡った。
検死の先生からも後日「xxくん(社長の名前)なしは無理だよ」なんてこと言われた
そういう世界なんだなってわからされた
病院にVIPPER3人と社長
しかも今はコロナ大流行
社長がいないってことで、仕事は一旦ストップ
現在会社にある遺体も別々に個人葬儀屋に引き渡す
社長は意識が戻ったけど半身不随になってた
社長はなんで手続きとかそういうとこ教えなかったんだろう
そりゃあそうだろ
代表居ないのに仕事させるわけにはいかない
小さい声で
「もう仕事できないなぁ」
とか死んだ奥さんの名前言ってた
「あの時キツかったんだよお」とか
まじで右半身しか動かない社長みてVIPPER3人なんか泣いてた
死んだわけじゃないのに
>>133
30代じゃ死ぬ死なない以前に生活が変わることすら考えてなくても不思議じゃねえなあ 半身不随ならリハビリは必要になるわ、介助必要だわ逃げるしかないじゃん
そして仕事もせずに会社でぐーたらしてるVIPPER達
毎日見舞いに行って毎日帰る
社長の家族はもういない
奥さんすら既に死んでる
子供はもちろんいない
同業者は前の俺達がやらかした一件で信用ガタ落ち
>>139
わからない
パチ屋に状況聞いても、病院に聞いても割とパチ屋で倒れて脳出血でしたって人結構いるみたい 3ヶ月ぐらいたったときかな
病院行っても毎日「俺(社長)もう働けないねー」
とか
「お金はあるのになぁ..」とかそんなことばっか言ってた
「時間だけがない」と毎回最後に言ってたな
その度に「いや夜ネトゲ三昧じゃないすか..」なんて言い返したりして
>>142
仕事すらなくなってたし
給料貰ってない。その期間だけ 退院が決まって会社に戻ってきた
半身不随用のベッドみたいなのも買って
ヘルパー毎日
夜のトイレなんかはVIPPER達がやってた
社長は「毎日金が減る人生になっちゃったよ、時間は山ほどある。お前らみたいだな」なんて事言いながら介護されてた
3ヶ月毎日見舞いに行ってお給料の話でなかったんやろか
とある時社長が「一旦お前ら実家にでも帰れ。2ヶ月ぐらい。今回は2ヶ月に1回じゃなく2ヶ月の休みだぞ!俺その間施設入っとくから」て言い始めた
正直もう4ヶ月ほど休みなんだよなぁとか思いながら
VIPPERはPCとかを家に送って一旦帰る準備した
>>146
給料の話はもう最初に言われてた「仕事ないし金入らないから給料ない」的なことは
声は死ぬほど小さかった 変わった社長だな
額面で50万も出しといて貯蓄なしか?
気前良く支払ってたのか
家に帰って初めて知った
父親は俺の金に一切手をつけてなかった
1500万あった。「お前が働いたお金だ」って言われた
ちゃんと母親にも手を合わせながら報告した
母親に直接言えなかったけど父親には育ててくれてありがとうって言えた
母親のこと考えると、あの遺体に躊躇なく触っていた老婆の姿まで思い出して
俺は大事にされてたんだなとか感じで今思い出しても泣きそうになる
>>151
すまん、これ誤爆だから気にしないで続けてくれ… 久々に家に戻ったら特にやることもないしネトゲやってた
社長はログインしてなかった
それからちょうど1週間たってさ
あの時の同業者から連絡入ったんだよね
「xx社長いなくなりました」って
だから「あー施設に行ってるんじゃないですかね」みたいなこと言ったら
「違う違う、亡くなりましたって意味です。身寄りいないし会社畳まず君の電話番号だけ書いてあるし、これそう?知ってるよね働いてたし」
意味わからなかったよね正直
本当に亡くなってた。
初めて遺体をみたのは警察署の霊安室
いつもの背が高い警察、泣きもせずいつもの対応
俺もなんか感情全部吹っ飛んだのか平然としてた
背の高い警察は「最後に君たちが信頼下げちゃったからなぁ」とか嫌味ったらしく言ってた
ちなみに死因は餓死
発見場所は階段の下
恐らく階段降りようとして転げて動けない状態
動けずそのまま。
だそうだ
なんか覚えてるな
ニート雇ってやるからこいよみたいなこと言ってる奴いた気がする
まじでワンピースのゾロの昔話じゃないんだからさ
階段落ちて餓死
なんで助けに来る人いなかったの?
同業者とも近所とも仲良くやってたじゃん
ヘルパーはどうしたんだ?(普通に社長がヘルパー呼ぶの止めてた)
そこで背の高い警察の言葉が刺さったよ
「最後に君たちが信頼さげた」
嫌味な言葉だったけど、そんなことで誰も来なくなるかね普通
同業者にも聞いたけど
「働いた事あるならわかるでしょ、そんな時間ないんだよ」
ここだけなぜか納得したし
同業者はあくまでもVIPPER達に対する信頼は落ちたが、社長に対しては何も変わってなかった
だれも様子見に行くやつ居なかったってのが、若年者らしいや
見た感じ扱いが不可触民みたいな社会の底辺だけど金はもらってたんだなあ
自殺・・・?
寂しい人が寂しい人を集めてたわけね
金と命の関係がよく描かれてた
同業者に墓場での一件を話して
「頼むから俺達にやらせてくれ社長はそう言ってた」
そんな事言ってもドラマや漫画みたいにいかないんだよね
「遺書もないし無理だよ。僕の会社が君たちにやらせる義務はないし、やらせたら大問題」
私情は一切通用しなかった
しかもコロナもある
身寄りのない人間がどんだけ寂しい最後になるかは俺達が一番よくしってる
>>169
スレたってからだから5年くらい
でも最後の何ヶ月かはやってないから4年と8ヶ月くらいか
携帯変える時2chアプリも消えて社長の立てたスレ保存してないのいまだに後悔してる そのまま社長は直葬。
最後に見た顔は他の遺体と変わらなかった
VIPPER2人は泣いてたけど、なんか俺は泣けなかった
会社はなくなった。社長もなくなった。職も無くなった。金は減り続ける。また無職。時間だけはある。
とか思ってた昨日に
ああまじで社長いないんだなって思ったら1日中泣いてたんだわ
社長の最後の「時間だけある。お前らみたいだな」て言葉も妙に頭に焼き付いてさ
そんであの求人スレ見たことあるやついないかなって思って今日このスレ立てた
話は終わり
俺はまた無職になった。父親はまだ貯金あるだろっていってるけど
前みたいに金は増えない。
余ったこの時間を何かに使おうって昨日決心した
終わりかおつお
まあ2500万あるならなんとかなるだろ
借金も無いし勝ち組コースじゃん
>>172
今はまたニートなんだなこれが
遺体を運ぶ肉体労働しかしてこなかったし
一度個人じゃない葬儀屋に面接しにいったけど落ちた
というか仕事内容が個人と全然違うから即戦力にもならないっていわれちゃった >>175
お疲れ様
大変だったね
キャリア生かして特殊清掃の会社とか受けてみたら? >>176
でも一生は暮らせないしなって
社長はお金だけあって時間がない
最後は時間だけしかないや
なんて事言ってたけど、俺もこの時間使えばVIPPER雇えるぐらい人間になれるのかなとか勘違いしたりしてさ 流石にもう特殊清掃は嫌だろう
時間あるなら使える国家資格をせっせと勉強して取るんだね
グロ死体見慣れてるってのは結構なスキルだとは思うけどな
>>178
特殊清掃か..
電車事故の遺体は一度も経験しなかったけど、体がバラバラになったら棺桶に生首だけ入れて下はバレないよう綿でごまかすって社長から聞いたな
結局それはやらなかったけど >>184
ある意味特殊技能だよなあ
世渡り力があればほんとに特殊清掃できそうだが 乙
まあ、手っ取り早い商売とかには手を出さずに地道にやってけよ
金から金を増やせる人はだいたいバイタリティに溢れた活動的なやつだから真似するもんじゃねえわ
>>185
轢死体の片付けだけが特殊清掃ではないよ
君がやってたのも十分特殊清掃だと思うよ 貯金はとってあるの?
一千万?
それ元手に何でもできるじゃないか
>>183
特殊清掃は孤独死とか回収後に掃除する人なのかな
個人葬儀屋はその遺体会社でまず保管して(遺体状況で冷凍庫か冷蔵庫)
そのあと検死、火葬場手続きして燃やすとこまで。
個人葬儀屋でも遺族が葬式したいって言ったら寺や祭場で社長がやってた >>190
多分ね。
同業者に聞いても教えてくれなかった >>189
貯金は1500万
何でもしたいけど、あの月50万の光熱費家賃無料生活ってかなりすごい事だったんだなっ今になって実感してる その気があるなら墓に挨拶に行ってみなよ
墓石に名前彫ってあるだろ
無いかもしれないけどね
>>187
今思うと社長っていつ寝てたんだって思うところあるし
今ある社長からもらったこのお金無駄遣いせずに就職、バイトでもいいからやろうと思う
時間がある人間に戻っちゃったし >>195
それが墓の場所覚えてないんだよね
社長の名前言って「無いです」って言われたらそこで泣きそうだしなんだかなって 手取り50で生活費無料って相当に凄い暮らしだぞ
普通のリーマンのオレは裏山だわ
>>197
今年26だよ
社長のとこは20の時にいった
他の2人は今年で37歳とかかな 1の母親は縁なし遺体じゃないのになんで個人葬儀屋に?
乙
VIPってたまに普通じゃ経験し得ないような話見れるから面白いしためになる
>>200
じゃあその貯金の三分の一をニサにぶち込んで
三分の一をイーサにぶちこんで
残った五百万をつまみつつ
引きこもり向けの多機能事業所で働いて常識学べ
一人暮らしでも実家でもいい >>199
2021年はずっと無職だったから父親からも恵まれてたんだぞって何度も言われてる
求人みてさらに実感してる >>202
社長が買い取ったって言葉で合ってるかわからんけど
家も別に裕福じゃなかったし両親の親どっちも既にいないし安く済ませれるならってことで社長のとこでやることになった お母さん亡くなるの早すぎる
お父さんのこと大事にしてね
>>204
なんだそれ
調べてみる
というかこの際肉体労働してたしドカタもいいかなって思った。
終わった人を運ぶんじゃなくこれから始まる人達の物を運んでもいいかなって ま俺ならそこまで世話になった社長なら同業他社の人に埋葬墓地聞いて手を合わせに行くけどね
死んでるから、縁切れたからって、見えない仁義みたいなものは守りたいね
>>208
親に感謝とかはあの老婆みるまでなかったけど
今は残った最後の身内の父親を大事にしようと思ってる
あの時は社長のこと憎んだけど、母親の最期を手伝えて結果的によかったなとも >>210
1500万も貯金あってどうして悠々自適に暮らさない?
土方なんてなんで??
理解できない
投資で暮らせ ただ常識学んでないのはやばいから引きこもり向けの社会復帰多機能事業所だけ入っとけ
>>211
就職先が決まったら、社長の奥さんが眠ってる墓に行ってみる。
社長がいなかったら、奥さんに代わりに伝えてもらおうかな 若い上にそんなに金あるのはすごい
大卒で同じく26で社会人3年目だけど貯金200万だわ
>>213
なんか家でジッとしてるより外出た方が充実するなって思っちゃって >>216
割と勝ち組だよな
常識や社会経験ないのも20代なら全然許される >>217
だから引きこもり向けのプログラム受けろって >>215
是非そうしな
君がここに書いた内容から社長には思う所があるんだろ? >>216
今となっては全部社長のおかげ
あの時面倒くさがらずにハロワ行った自分と、拾ってくれた社長に感謝
でも常識がないから>>214の言う通りそういう場所入らないと..
名刺交換の仕方や、普通の挨拶も知らないから >>221
まずそういうところに通所して常識学んでから投資のこと考えれば?
今は生活は実家が面倒見てくれてるの? >>219
受ける
今日スレ立てたのもあって社会人のスレとかも見てるけど何話してるのかわからないし
社長から貰ったこのお金有意義に使ってみる >>223
そうしたほうがいい
それはそれとして使い切れないだろ
投資も勉強しろ >>222
そうです
家事全般は俺がやってるけど、家にお金もいれてないし貯金は父親が自分のために使えって言うし
結局光熱費は父親が払ってるし... >>225
奥さんの場所は思い出した
検索かければ1発だった。
よく使ってた祭場に一番近い場所だったから >>226
ゲームが楽しくて高校行かないって言ったら親は「自由にしなさい」って
その言葉に甘えすぎた。
今は後悔してる >>227
別にそこを気に病む必要なくね?
お前は立派なもんだよ
お前より年上でニートで貯金無しで
お前の前の職に世話になるのを待つばかりのやつなんていくらでもいる
まずは自分を誇れ
その後で常識を身に着けろ
あと貯金のことはリアルでは誰にも言うな
あっという間にむしられる
できれば大阪じゃなくて他の街で一人暮らしが理想
そんで訓練所に通所しつつ投資しつつだな 妙に投資勧めてるやついるけどやめとけ
>>1が理解してない投資なんて、ただのギャンブルか低金利の預金でしかないぞ >>232
絶対そうしろ
そのまま持ってても減るばかりだ >>231
言う友達も一緒に働いてたVIPPERしかいないから大丈夫
投資は難しそうだけど常識身についた後で調べてみる >>230
親放置するにも程があるだろ😥
勉強に抵抗ないなら夜間高校か高卒認定でも取ってみたら? >>236
投資は後でいいからな
まずは一人で生きられる力をつけろ VIPもなんかこういう不思議系のスレ増えた時期あったなあ
>>237
高卒認定はとっておこうかなって思ってる
そんな簡単じゃ無いと思うけど >>241
地域のB型か自立支援をまず検索するといい まだ若いしアルバイトでもしながら定時制高校行くのもいいと思うよ
人との関わり合いを学ぶって意味でもさ
>>243
それでもいいな
自分は福祉側だからどうしてもそっちにひきつけて考えてしまうが そろそろ父親帰ってくるし夜ご飯作るので
何かなければこのままいなくなります
昨日変に泣いたせいで誰かに言いたくて長く書いちゃったけどごめんね
>>240
ありゃアフィの創作まみれだったときじゃね 乙
この事を糧に自分の納得できる生き方出来る様にがんばれ
>>91
普通にスレ立て10分以降機能するよ
糞アフィリエイトは絶対に拡散出来ないくらい効果的 ちなみにID:LiyJuZ3s0は覚醒剤を売ってるし、乙とか隠語言って買いをいれてる奴はマジ犯罪者
だれかその当時の募集スレ過去ログからひっぱってきてくれよ
なんで覚醒剤売ったり買ったりしてんの?
犯罪だよ?
>>232
この文章書けるくらいだから頭悪いわけじゃないと思うんだよね
ニートやっちゃうと腰が重くなるけど頑張れよ
自分で開業も不可能じゃないからさ っていうか・・・俺が当事者の1人だったら、本当に社長が施設に入るのかまで確認するな
確かに餓死ではあるんだろうけど・・・自殺という意志も少なからずあったんじゃね?と思うわ
でなければあまりにも社長がいたたまれない
あとパチスロでよくあるのが血栓だな、俗に言うエコノミークラス症候群だ・・・
>>1
社長の供養しっかりな、引っ張られるなよ >>1の話テキストアドベンチャーゲームにしたいからもっと詳しく聞かせてくれ