Twitterで万バズ勝ち取る
非書籍ラノベでバズってんの見た事無いけど
いや間に合わないだろ
強いて言うなら新人賞の賞金狙いだけど出版には間に合わないよ
なろう等に投稿しつつ出版社に送ったりする
なろうの企画とかがあれば積極的に応募する
今まで一冊分、最低十万文字以上書いたことはあるの?
ココナラで相手に指定されたシュチュエーションのオーダメイト小説で稼ぐ手がある
それで必死こいて書き上げた作品が鳴かず飛ばずならどーすんのよ
東京23区が戦国時代に転移する話
タイトルは『戦国23区』
クラウドファンディングだろ
まずなろうにある程度投稿してから「続きは寄付してくれた方のみ!」って感じだよ
お前に名作を書く才能があれば上手くいくはず
うーんまずは書いてみて日刊ランキングでも5位には入らないときついんじゃないかな
最近のなろうは1巻分くらいのストックがあれば書籍化の話も来るみたいだからそれを目標に半年くらい頑張ってみよう
kindleで自費出版できるらしいと聞いたことはあるけど売れたという話は聞いたことないな
なろうで上に行くにはまずは作家コミュニティに入らないと
ウェブ系はレッドオーシャンでバズるかに依存してるから運もないとどうにもならない
新人賞はデビュー直結のやつは審査に半年以上かかる
つまり今年中はほぼ無理
賞とかって結果出るの半年後とかで遅すぎだろ
それまでに死んでるわ
ここにライトノベルで一発逆転したことある奴がいると思うか?
聞いても無駄だろ
『転生したらパンティーだった件』
生ける鎧(リビングアーマー)の希少種である生ける下着(リビングパンティー)に転生した少年が国宝にまで成り上がる話
結果は出せてなくても1番の近道を知ってるやつはいるかもしれないだろ
まあなろうで人気とって書籍化して金稼ぐのは不可能じゃないからな
知っている人で無職歴無しの状態から書籍化できて周囲の評価がまる替わりしたのいる
そら小説書いてる、と本出した、では説得力違うからな
じゃあとりあえずなろうで読んでもらえばいいのか?
タダで見せてしまって金になるのか不安だけど可能なのかな
今は昔よりデビューしやすいが、出版まで行くのはせいぜい百人中二人か三人ぐらいだからな
毎日更新でPV稼いでアルファの青田買いに期待するしか無いんじゃね?
最短ならゆっくり使って朗読をYouTubeに投稿じゃね?
あと賞に出すのが一番遅いな
締切から発表まで普通は数ヶ月
その後に改稿やらなんやらがあって発表から発売まで早くて数ヶ月下手すると一年とか
タイトスケジュール過ぎて流石のスプーンおばさんも匙を投げ付けてくるレベル
「申しおくれました。私はミリアと言います。ここではなんですし、後の話は会議室でお話いたします」
そう言ってミリアと名乗った少女は歩き始める…………四足歩行で。
「おいっ!?」
「? なにかありましたでしょうか?」
ミリアは何がおかしいのだというような顔で俺を見た。おい、まじかよ。この世界ではこれが四本足で歩くのが常識なのか!? 俺を案内しようと俺に背を向けたものだから、ドレスの中が見えそうになっているんだが。
……いや、覗いちゃだめだ!
スカートの中のエデンに心惹かれながらも、俺は煩悩を断ち切った。何もわかっていない今の状況でいきなり悪感情を持たれる訳にはいかない。
「こうやって歩けばいいんじゃないか?」
腰が抜けたまま座り続けていた俺は、立ち上がって歩いて見せた。それを見たミリアの瞳が大きく見開かれる。
「なっ……! そ、それはどうやって行うのですか!?」
「どうって、普通に立ち上がるだけだけど……」
ミリアは懸命に立ち上がろうとしているが、今まで立ったことが無いからか苦戦しているようだった。
「んーーーー! はぁはぁ。できません、賢者様……」
息を切らせ、涙を潤ませながら俺を見てくるミリア。
「俺が手伝ってやろうか? そうすれば立てるだろ」
「良いのですか!? 是非お願いします!」
「……おう」
まさか喜ばれるとは思わなかった。俺はミリアの腰に手を回す。……うわ、柔らかい。女の子って、こんなに柔らかかったんだ。……ってそんなこと考えてちゃだめだ。無心無心。
「じゃ、じゃあ持ち上げるぞ」
「はい、お願いします!」
俺はミリアを持ち上げてあげた。ミリアは少しヨロヨロとしたものの、すぐに一人で立てるようになった。
立ち上がったことでミリアの全身がよく見れるようになったが、これがまた凄まじい。
まるでモデルのような体形をしている。「清廉」という言葉を人間にしたらこんな感じなのだろうか、と思ってしまうほどの清潔感を纏っていた。それに、髪と同じく銀色の瞳も凄く綺麗である。
「すごく目線が高くなりました」
ミリアは呆然とそう言った。どうやら余りの衝撃に驚きすぎてしまったようだ。
「良かったな」
「はい! まさかいきなりこんな英知を授けてくださるとは……さすがは賢者様です」
「ははは、それほどでも」