カルマ落とし
苦行によってカルマを減らすこと。
竹刀で叩いたり逆さ吊りにされたりといった自力の修行のほか、事故など不幸な出来事に遭うことも「カルマが落ちる」のでそれはそれで良いとされ[15]、
ついには猛毒VXをかけられることもカルマ落としなのでセーフとされた(駐車場経営者VX襲撃事件を参照)。
独房修行
独房やコンテナに監禁される修行。もっぱら懲罰としても行われた。
手錠をされる、真夏にストーブを点けられる、睡眠禁止など過酷なものもあった[22]。
1994年に監禁された女性信者よると、コンテナ内には男女一緒に全員手錠をかけられて監禁されており、
24時間睡眠禁止、横になることも禁止。食事は小さい饅頭、パン、バナナひとつとお菓子ひとつ程度、それすら出ない日もあったという。
また、コンテナ内は雨漏りが酷い一方で一切窓がなく、さらにコスモクリーナーが水蒸気を放出するため異常な湿度となっていた[23]。
ポアとかシャクティパッドとかキチガイ全盛期だったな
マハームドラー
弟子にわざとやりたくないことをさせて、帰依を試す修行[12]。グル麻原への盲従を正当化するために用いられた[13]。
林郁夫によると、村井秀夫は、地下鉄にサリンをまく指示を出した際に
「これはマハームドラー(麻原のいう第一段階の解脱)の修行なんだからね」と言い、それを聞いた林は
「サリンをまくことはヴァジラヤーナのポアの実践なのだ」と考え
「この指示からは逃げられない、やらなくてはならない」と判断したという[14]。
神秘主義の本何冊か読んだらわかるけど
オウムの修行のやり方は正しいよ
キリストのイニシエーション
LSDをサットヴァレモンに混ぜた液体を飲み、独房やコンテナ、「ポアの間」と呼ばれる麻原の説法が24時間流れ続ける部屋[52]などに1週間監禁するイニシエーション[53]。
LSDの幻覚作用で手っ取り早く神秘体験を体験させるために用いられた[30]。なお、このLSDは麻原が一度口に含んだものである。LSDの残留成分を抜くためとして行われた温熱療法と合わせ、多くの死者を出した。
左道タントライニシエーション
麻原と性行為するイニシエーション。当然の事ながら妙齢の女性限定である[33]。
麻原に体をベタベタ触られつつ強姦されたと訴える女性もいる。イニシエーションかと思ったら、服を脱がされキスをされたり体をベタベタ触られたり、強姦されたりしたという。
証言者曰く、「若い女の子はずいぶんやられています」[34]。実際、麻原は石井久子らを妊娠させている。ダーキニーも参照のこと。
交叉信号によるイニシエーション(仮称)
黒いメガネをかけ、左目で赤い光、右目で緑ないしは青い光を別々に点滅させるのを見る。
さらにその状態のまま液体の入った厚いクッションの上であぐらを組む。クッションはバイブレーションが施され小刻みに激しい振動を繰り返す。
LSDを投与され幻覚を見る。自分の体をコックピットに座り操縦しているような感覚に捉えられ、意識だけが肉体の外に放り出され、自身の肉体を高台から見下ろすような「体外離脱」や「臨死体験」のような感覚を体感する。
その瞬間には超能力を得た感覚を味わうがそれもつかの間で、さらにその後、意識が何者かによって引きずられるように人間界ではないような全く別世界へ放り込まれ、激しい恐怖感を味わう。
気絶する信者も多い[56]。