大幅減産に伴う、4月からのシフト減によって、シャープ三重工場の外国人労働者約150人が生活の危機に立たされている。
従来は「4勤2休」(4日連続して働き、2日連休)だったところが「2勤3休」になり、
25万円ほどあった月給が7〜8万円減ってしまうという。
「三重一般労働組合」は4月5日、厚労省で会見し、「労働者のことを何も考えていない表れで、
使い捨ては許されない。派遣会社だけでなく、シャープも社会的責任を果たすべきだ」と憤った。
雇用先には、組合を通じて、労働基準法に基づいたシフトが減った分の補償とともに、新しい派遣先を見つけることを求めている。
労働者たちは平均10年ほど働いているといい、半数以上が「5年ルール」を活用して、無期転換も申し込んでいるという。
シャープでは2018年に、亀山工場(同県亀山市)で働いていた約3000人の外国人労働者が雇止めされる事態も発生している。
組合はこの問題も支援していたことから、三重県内のシャープ工場の縮小を懸念。
今回の雇用先に対しても、見通しや対策を尋ねていたが、回答が得られないまま、急なシフト変更となった形だ。
http://news.livedoor.com/article/detail/16273421/
従来は「4勤2休」(4日連続して働き、2日連休)だったところが「2勤3休」になり、
25万円ほどあった月給が7〜8万円減ってしまうという。
「三重一般労働組合」は4月5日、厚労省で会見し、「労働者のことを何も考えていない表れで、
使い捨ては許されない。派遣会社だけでなく、シャープも社会的責任を果たすべきだ」と憤った。
雇用先には、組合を通じて、労働基準法に基づいたシフトが減った分の補償とともに、新しい派遣先を見つけることを求めている。
労働者たちは平均10年ほど働いているといい、半数以上が「5年ルール」を活用して、無期転換も申し込んでいるという。
シャープでは2018年に、亀山工場(同県亀山市)で働いていた約3000人の外国人労働者が雇止めされる事態も発生している。
組合はこの問題も支援していたことから、三重県内のシャープ工場の縮小を懸念。
今回の雇用先に対しても、見通しや対策を尋ねていたが、回答が得られないまま、急なシフト変更となった形だ。
http://news.livedoor.com/article/detail/16273421/