https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190405/k10011873411000.html
働く人の給与総額のことし1月の確報値は前の年の同じ月を下回り、18か月ぶりにマイナスとなりました。
厚生労働省は全国のおよそ3万の事業所を対象に行った「毎月勤労統計調査」のことし1月の確報値を4日公表しました。
それによりますと基本給や残業代、ボーナスなどを合わせた働く人1人当たりの給与総額は平均で27万2130円と前の年の同じ月を0.6%下回り、18か月ぶりのマイナスとなりました。
物価の変動分を反映した実質賃金は前の年を0.7%下回っています。
また同時に発表された2月分の速報値も給与総額は26万4435円と前の年の同じ月を0.8%下回り、実質賃金では1.1%下回りました。
この調査では対象となる事業所のうち、従業員30人以上の事業所の半数がことし1月に入れ替えられていて、厚生労働省は「マイナスになったのは入れ替えの影響が大きいとみられ、給与が下落傾向となったとまでは言えない。今後の動向を注視したい」としています。
働く人の給与総額のことし1月の確報値は前の年の同じ月を下回り、18か月ぶりにマイナスとなりました。
厚生労働省は全国のおよそ3万の事業所を対象に行った「毎月勤労統計調査」のことし1月の確報値を4日公表しました。
それによりますと基本給や残業代、ボーナスなどを合わせた働く人1人当たりの給与総額は平均で27万2130円と前の年の同じ月を0.6%下回り、18か月ぶりのマイナスとなりました。
物価の変動分を反映した実質賃金は前の年を0.7%下回っています。
また同時に発表された2月分の速報値も給与総額は26万4435円と前の年の同じ月を0.8%下回り、実質賃金では1.1%下回りました。
この調査では対象となる事業所のうち、従業員30人以上の事業所の半数がことし1月に入れ替えられていて、厚生労働省は「マイナスになったのは入れ替えの影響が大きいとみられ、給与が下落傾向となったとまでは言えない。今後の動向を注視したい」としています。