『週刊少年ジャンプ』26号に、『HUNTER×HUNTER』の作者・冨樫義博のインタビューが登場。
冨樫のインタビューが行われたのは、『ジャンプ』50周年記念企画の一環となる「レジェンド作家SPインタビュー」でのこと。
『HUNTER×HUNTER』は現在休載期間に入っているが、冨樫は同作が誕生した経緯からストーリー、キャラ作りなどへのこだわりを明かした。
『幽☆遊☆白書』の連載中、冨樫は読者から寄せられるアンケートを細かく分析していたそう。
自分の順位だけでなく他の作品の展開や順位をチェックすることで、「勝ち負けがはっきりしているもの」が票を取れると判断したと語っている。その後生まれた『HUNTER×HUNTER』は、王道バトル漫画の形式を周到しながらも深みのある作品に。
当初は“いい子”になる予定だった主人公・ゴンは、戦うことに関してためらいのない“やべえやつ”に路線変更することでバトルシーンが盛り上がるようになった。
連載ペースに関しては、「ちゃんと終わらせたいという気持ちはあります」とコメント。
まだ描きたい部分が残っているそうで、「それについてきてくださる方は、これからもよろしくお願いします」と読者にメッセージも送っている。
インタビューを読んだ読者からは、「終わらせるって言ってくれただけでもうれしい」「かなり面白かったしこれからも読んでいきたい」「見届けるまで死んでも死にきれない!」と期待と応援の声が続出。
「インタビュー読んでから本編が待ちきれない」「暗黒大陸編がどうなるのか早く読みたい!」など、連載再開を熱望する声も相次いでいる。
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