【サタニキア邸】
サターニャ「あつーい」グダグダ
ガヴリール「おー」
サターニャ「立ち上がる気力もないわ」
ガヴリール「私たち、もう2時間も寝そべってゴロゴロしてるな」グダグダ
サターニャ「もうだめー、暑すぎるー、ガヴリールキスしてー」
ガヴリール「暑さとの関係性がねえよ」
サターニャ「きーすー」ジタバタ
ガヴリール「そっちいくのめんどい。サターニャがこい」
サターニャ「しかたないわね」ゴロゴロゴロ
ガヴリール「転がってくんな」
サターニャ「来た。きす」
ガヴリール「あーはいはい」
ちゅっ
ガヴリール「…………」
サターニャ「んふふふふふふ」
サターニャ「もう何回もしてるのに未だに顔真っ赤にするわね。可愛いわ」
ガヴリール「うっさいなぁ……」
サターニャ「もっかい」グイ
ガヴリール「うわっと……んむっ」
サターニャ「ちゅ……ぺろ」
ガヴリール「…………っ!」
ガヴリール「なんでいま唇舐めたの!」
サターニャ「かわいかったから」
サターニャ「もうちょっとー」グイ
ガヴリール「サターニャ……!」
サターニャ「はむはむ」
ガヴリール「こ、こら、もういいだろ」
サターニャ「全然足りないわよ」ギュッ
ガヴリール「絡みつくな!」
サターニャ「ガヴリールの身体やわらかーい」スリスリ
サターニャ「お腹つまんじゃおー」プニプニ
ガヴリール「やめろってば!」
ガヴリール「余計暑くなっただろ!このバカーニャ!」
サターニャ「もっとくっつきましょうよ〜!」
ガヴリール「暑いからいやだっての」
サターニャ「じゃ、冷房強くするわ」ピピピピ
サターニャ「はい。これで暑いって理由は消えたわよガヴリール」ギュッ
ガヴリール「どんだけくっつきたいんだよ」
ガヴリール「お前さ、私のこと好きすぎだろ」
サターニャ「大好きよ?当たり前じゃない」
ガヴリール「ぐ……最初はヘタれてばっかだったのに。今じゃ恥ずかしい事を平気でベラベラと……」
サターニャ「私以上に恥ずかしがってるあんた見てたら流石に慣れたわ」
サターニャ「それにガヴリールの顔、真っ赤にさせるの楽しいもの」チュッ
ガヴリール「うぅ〜〜〜〜〜〜〜!」カァァ
サターニャ「ガヴリール……♪」ペロ
ガヴリール「ひゃあ!?」
サターニャ「はむはむ」
ガヴリール「やめっ、耳をかじるな!」
サターニャ「ペロ、れろ……ちゅ」
ガヴリール「サターニャやめろ……っ」グググ
サターニャ「あんたが私に力で勝てるわけないでしょ」グイ
サターニャ「かぷ」
ガヴリール「ふぁんっ」
サターニャ「ガヴリールのうなじ、綺麗ね」チュッ
サターニャ「ここも……はむはむ」
ガヴリール「や、やだ……やぁんっ!」
サターニャ「ガヴリール……もっとかわいい声を聞かせて」
ガヴリール「さ、さたー……!!」
サターニャ「れろ、あむ。……じゅるるっ」
ガヴリール「はぁぁん……っ」
このタイミングでえらいガヴサタくるな
ガヴサタ好きだがこのタイミングは荒れそう
サターニャ「…………」
ガヴリール「ぐすっ、ひっく……っ」
ガヴリール「さたーにゃの……ばかぁ」グスグス
サターニャ「ごめん、やりすぎたわ」ナデナデ
【お風呂】
ガヴリール「もう身体中ベトベトなんだけど」
サターニャ「ごめんって」
サターニャ(汗とか涙とか色んなものでぐしょぐしょのガヴリール、すっごく可愛かったわ)
ガヴリール「しっかり洗えよこのバカ」
サターニャ「はいはい」ゴシゴシ
サターニャ「…………」サワ
ガヴリール「そこは自分でやるからいい!!!」
サターニャ「全部洗ってあげるのに……」
ザブーン
サターニャ「ふー、気持ちいいー」
サターニャ「ガヴリールも早く湯船に来なさいよ」
ガヴリール「狭いだろ二人じゃ」
サターニャ「私がガヴリールを抱っこすればいいじゃない」
ガヴリール「サターニャ変なとこ触るじゃん」
サターニャ「代わりにガヴリールも変なとこ触っていいわよ?」
ガヴリール「そもそもお前が触らなきゃいいんだよ……よいしょ」
サターニャ「なんだかんだ言いながら来てくれるガヴリールが好きよ」ギュウ
ガヴリール「あーそうですか」
サターニャ「はむはむぺろぺろ」
ガヴリール「こらサターニャ、首舐めるな!また身体洗わなきゃなんないだろ」
サターニャ「ここならすぐ洗えていいじゃない」
ガヴリール「まったくもう」
ガヴリール「さっぱりしたー」
サターニャ「アイスたべよ」
ガヴリール「わたしも欲しい」
サターニャ「どれがいい?」
ガヴリール「これ」
サターニャ「私これにしよ」
サターニャ「ガヴリール、半分こずつしましょ」
ガヴリール「うん」
ガヴリール「ん、もうこんな時間か」
サターニャ「あっ!魔界通販!!」
魔界通販『悪魔の皆さんこんばんわー!』
魔界通販『今日ご紹介するのはこちら!おならの音がするボタンです!』
サターニャ「ほぁぁぁ、すごいじゃない!」
サターニャ「これがあればガヴリールを倒せるわ」
サターニャ「授業中に使ったら大ダメージのはず。こっそり使ってやりましょう!」
ガヴリール「本人がいる前で作戦立てんな」
ガヴリール「サターニャ、そんなのどうでもいいからお前のアイスくれよ」
魔界通販『今購入されると!なんと!追加で10個……』
サターニャ「はいはい。ほら、あーん」
ガヴリール「あむ。おいひい」
魔界通販『放送から30分間オペレーターの人数を……』
ガヴリール「サターニャも。はい」
サターニャ「あーん、ぱく」
魔界通販『今すぐお電話を!』
サターニャ「ガヴリールのアイスも美味しいわね」
サターニャ「あ、注文しないと」
ガヴリール「結局買うのかよ」
ガヴリール「お腹すいたわー。夜食たべよ」
サターニャ「そんなに食べてばかりだとぷにリールになっちゃうわよ」ツンツン
ガヴリール「こら、くすぐったいぞ」
ガヴリール「アイスなんて水だろ?それに夜食は食べたい時に食べるのが一番幸せなんだ」
サターニャ「それもそうね。私も食べよ」
ガヴサタも勿論良いけどヴィーネラフィも
ちゃんと書いてほしい支援
ガヴリール「うまっ」ズルズル ピコピコ
サターニャ「あんたゲームやりながら食べるなんて器用ね」ズルル
ガヴリール「コントローラーを汚さず、ラーメンを冷まさず食べるには、相当な訓練をつむ必要があるんだ」
サターニャ「ふーん」ズルズル
ガヴリール「あ、この!倒れろ!」ピコピコ
サターニャ「がゔりーるー、かまってぇ」グイグイ
ガヴリール「んー」
サターニャ「きす」
ガヴリール「しょうがないなー」
サターニャ「えへへ」
ちゅっ
ガヴリール「かっら!!!!」
サターニャ「あ、ごめん蒙古タンメン食べてたんだったわ……」
ガヴリール「お前ふざけんな!かっら!」
ガヴリール「サターニャの家って広くて良いよなー」ゴロゴロ
サターニャ「あんたの家も片付ければ広くなるわよ」
ガヴリール「むりー」
サターニャ「ちゃんと綺麗にしなさい」
ガヴリール「いっそのことサターニャの家に住もうかな」
サターニャ「!」
サターニャ「いいわよ!」
ガヴリール「んー、でも布団とか持ってくるのだるいしなぁ」
サターニャ「布団?持ってくる必要無いでしょ。一緒に寝ればいいじゃない」
ガヴリール「……お前襲ってくるじゃん」
サターニャ「襲わないわよ」
ガヴリール「嘘だ。現に何度か襲われてる」
サターニャ「だ、大丈夫だって。今までのはちょっとしたおふざけよ!」
ガヴリール「ふーーーーん?」
サターニャ「わ、わかったわよ。それならお試しということで、とりあえず今日は一緒に寝ましょう?」
【お布団】
サターニャ「ねぇガヴリール、私のこと好き?」
ガヴリール「ん?うん」
サターニャ「大好き?」
ガヴリール「うん」
ガヴリール「どうした急に」
サターニャ「じゃあ私のこと好きって言って」
ガヴリール「…………」
ガヴリール「嫌いじゃない」
サターニャ「それじゃだめ。好きって言いなさい」
ガヴリール「好ましく思っています」
サターニャ「言い方がかたい!」
サターニャ「なんで好きって言ってくれないのよー!」グイグイ
ガヴリール「い、いいだろ別に!お前も言わなくてもわかってるだろ!」///
サターニャ「ちゃんと言葉で言って欲しいの!」
ガヴリール「言わない!」
サターニャ「ガヴリール!」
ガヴリール「もう寝る!おやすみ!!」
サターニャ「ガヴリール!!」
ガヴリール「ZZZ」
サターニャ「もう!」
【数時間後】
ガヴリール「さたーにゃぁ……すき、すき、すきぃ……ZZZ」
ガヴリール「もっともっと……私にかまってよー」
ガヴリール「ZZZ……だいすきぃ」ギュゥー
サターニャ「」
サターニャ「」
サターニャ「こんなの」
サターニャ「我慢できるかぁ!!」
サターニャ「がゔりーるぅ!!!」ガバッ
ガヴリール「ん……? んん!?うわ!なに!?」
サターニャ「ガヴリール!ガヴリール!」ペロペロペロ
ガヴリール「ぎゃああああああ!?やめろサターニャ!!!」
ガヴリール「やっぱ襲ったじゃん!私のことこんなめちゃくちゃにして!」ヒックヒック
サターニャ「だ、だってだって!」
ガヴリール「この変態!万年発情期!淫魔!!」グスグス
サターニャ「はぁぁぁ!?発情させるあんたが悪いんでしょ!」
ガヴリール「サターニャにえっちなことされたぁぁぁ!うわああああああん!」ビエー
ガヴリール「どすけべ悪魔ぁぁぁーー!!」
サターニャ「悪魔だけど!すけべじゃないわよぅ!」
サターニャ「……って言われたのよ!?」
サターニャ「スケベ扱いなんてひどいと思わない?」
サターニャ「そもそもガヴリールが可愛すぎるのが悪いのよ!」
サターニャ「ねぇ聞いてんの!?ヴィネット!ラフィエル!」
ヴィーネ「…………」
ラフィエル「…………」
ラフィエル「え、まさかそれを伝えるためにガヴちゃんとゴロゴロしてる所から話したんですか?」
サターニャ「そうよ!!」
ヴィーネ「相談事があるからって聞いてみたら……」
サターニャ「それで、どう思う!?」
ヴィーネ「うん、あのね」
ヴィネラフィ「サターニャ(さん)のノロケ話、めっっっちゃうざい!!!!!」
サターニャ「なんでよ!!」
完
乙
二人が付き合ったとしてもガヴは素直に好きって言わなさそうだなw