1 :
以下、無断転載禁止でVIPがお送りします
2017/07/01(土) 02:31:48.659 ID:tR8DH9Yc0
クラスメイト「ううん、優しいよ。誰も私に近づこうとしないのに、キミだけは来てくれたんだもん。」
クラスメイト「おおかた私が独りぼっちに見えて可哀想だとか、仲間外れにしてるみたいだとか、そんな動機でしょ?」
クラスメイト「あははは、いいのいいの。私、可哀想がられるの好きだし。特別扱いっていいよね。」
クラスメイト「だから、“独りぼっち”っていう特別な扱いをしてくれているみんなのことは嫌いじゃないよ。」
クラスメイト「……なんてね、実はすごく嫌いだよ。私としても今後一切関わらないで欲しいと思うくらいには。」
クラスメイト「ああ、でもキミのことは好きだよ。キミがはじめてだもん。私のこと、好奇の目で見てこなかった人。」
クラスメイト「……実はそれも嘘。本当はキミのことは特に嫌いになったよ。わざわざ話しかけてくるくらいには、私のこと哀れんだんでしょ?」
クラスメイト「っていうのも、嘘なんだけどね。ふふふ。やっぱり独りって寂しいからさ、話しかけてくれた人のことはなんだかんだ好きになっちゃうよね。」
クラスメイト「……あ、予鈴。ふふ、休み時間がこんなに短く感じたのは久しぶりだな。今日は私とお話してくれてありがとうね。」
クラスメイト「また気が向いたときでいいからさ、たまに私に話しかけてくれると嬉しいな。まあ、強制はしないし、できないけどね。」
クラスメイト「それじゃあ、また今度ね。嬉しかったよ、○○くん。」
クラスメイト「家に帰ったら思いっきり祟ってやるからな。」
クラスメイト「おおかた私が独りぼっちに見えて可哀想だとか、仲間外れにしてるみたいだとか、そんな動機でしょ?」
クラスメイト「あははは、いいのいいの。私、可哀想がられるの好きだし。特別扱いっていいよね。」
クラスメイト「だから、“独りぼっち”っていう特別な扱いをしてくれているみんなのことは嫌いじゃないよ。」
クラスメイト「……なんてね、実はすごく嫌いだよ。私としても今後一切関わらないで欲しいと思うくらいには。」
クラスメイト「ああ、でもキミのことは好きだよ。キミがはじめてだもん。私のこと、好奇の目で見てこなかった人。」
クラスメイト「……実はそれも嘘。本当はキミのことは特に嫌いになったよ。わざわざ話しかけてくるくらいには、私のこと哀れんだんでしょ?」
クラスメイト「っていうのも、嘘なんだけどね。ふふふ。やっぱり独りって寂しいからさ、話しかけてくれた人のことはなんだかんだ好きになっちゃうよね。」
クラスメイト「……あ、予鈴。ふふ、休み時間がこんなに短く感じたのは久しぶりだな。今日は私とお話してくれてありがとうね。」
クラスメイト「また気が向いたときでいいからさ、たまに私に話しかけてくれると嬉しいな。まあ、強制はしないし、できないけどね。」
クラスメイト「それじゃあ、また今度ね。嬉しかったよ、○○くん。」
クラスメイト「家に帰ったら思いっきり祟ってやるからな。」