韓国と日本が来月、南山ソウルタワーと東京タワーを同時に点灯する「ライトアップ」イベントを実施する。 韓日国交正常化60周年を記念するための行事で、両国は今年中に多様な交流を進める方針だ。
日本の岩屋武外相は13日、ソウル外交部で趙泰烈(チョ·テヨル)外交長官と会談した直後、共同記者会見を通じて「国交正常化60周年を記念する各種行事が準備されている」とし、このように明らかにした。 彼は「今年1年間に実施される文化·芸術分野など色々な事業を通じて両国間の相互理解と友情が深まるだろう」と話した。
両国は毎年、韓国と日本が各国で開催している文化交流行事である「韓日祝祭ハンマダン」を今年、大規模に行う計画だ。 岩屋外相は「今年20周年を迎える祭りは国交正常化60周年を輝かせる代表的行事になるだろう」と話した。 祭りは2005年、韓日国交正常化40周年を記念するために実施されて以来、現在まで続いている。
チョ長官は「両国関係が浮き沈みの振幅を減らし、共に発展する軌道に安着するためには60周年公式スローガンのように両手を取り合ってより良い未来に進まなければならない」として「日本政府と知恵を集めて力を合わせる」と話した。 彼は「両国は昨年、サプライチェーンなど経済分野で各種協議体を発足し、教育などの部門で了解覚書(MOU)を締結した」と明らかにした。
一方、両長官は、使徒鉱山の追悼式の葛藤で浮き彫りになった両国関係の冷却への憂慮を払拭した。 趙長官は、「韓国の対日外交基調は今後も維持されるだろう」と説明し、岩屋外相も「両国関係の重要性に変わりはない」と答えた。
[キム・サンジュン記者]
毎日経済 2025-01-13 20:11:52
https://www.mk.co.kr/jp/politics/11216946
■関連ソース
【グローバルアイ】東京タワーと韓日修交60周年
https://japanese.joins.com/JArticle/328768