非常戒厳を宣言した3日夜のユン大統領(左)と、その9日後の第4次国民向け談話でのユン大統領(c)MONEYTODAY
【12月17日 KOREA WAVE】韓国のユン・ソンニョル(尹錫悦)大統領が非常事態を宣言した後、
公の場から姿を消している間に「髪の根元染め」をしたとの主張がオンライン上で広がっている。
複数のオンラインコミュニティに13日、「その状況で根元染めをした大統領」というタイトルの投稿が相次いで掲載された。
投稿には、今月3日夜と12日の午前に撮影されたユン大統領の写真が添付されており、
投稿者は「3日の写真では、分け目やもみあげ部分が白髪だったが、12日には黒く染まったように見える」と述べた。
多くのネットユーザーがこの主張に賛同し、
「大きな事態を引き起こしておきながら本人は余裕があったようだ」
「国民を白髪にしておいて自分は染めるのか」
といった批判が相次いだ。
ユン大統領は今月3日午後10時半ごろに緊急記者会見を開き、韓国全土に非常事態を宣言。
しかし、約6時間後の4日午前4時20分に解除を発表した。国会は同日未明に非常事態解除要求決議案を可決した。
その後、野党が国会に提出した大統領の弾劾訴追案はいったん不成立となったが、14日に可決された。
2024年12月17日 4:00 発信地:韓国
https://www.afpbb.com/articles/-/3554341?act=all