【台北=龍元秀明】半導体封止・検査で世界最大手の日月光投資控股(ASE)は31日、北九州市から広さ約15万9899平方メートルの用地を34億円で取得すると発表した。世界的に半導体の需要が伸びるなか、生産能力の拡充を検討する。
ASEの日本法人が北九州市若松区の土地取得を決めた。ASEは日本経済新聞の取材に対し、取得の目的を「将来の需要に応じた生産能力の拡充に備えるため」とのみ説明した。工場の建設...
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日経新聞 2024年7月31日 18:40
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM3183X0R30C24A7000000/