行政指導を受けたのは長崎県壱岐市芦辺町の「若宮水産」です。
九州農政局によりますと若宮水産は去年〜ことしにかけて、「韓国産」さざえ1,410キロと「山口県産」さざえ180キロを「長崎県産」と偽って表示し、卸売業者に販売したということです。
九州農政局ではことし4月以降、食品表示法にもとづく立ち入り検査を行い「原産地」の違反を確認したとして、30日付で表示の是正や再発防止対策の実施などについて指示する行政指導を行いました。
若宮水産は「小さいサイズのさざえを要望されたが入手できず、韓国産と山口産を仕入れた。取引先に長崎県産を取り扱っていると広く認知されていたため偽装してしまった」などと話しているということです。
九州農政局によりますと、指示書を受け取った社長は「この度は大変申し訳ございませんでした。今後はこのようなことがないよう、社員一同適正表示につとめます」とコメントしたということです。
TBS 2024年7月30日(火) 16:17
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1327490?display=1
![【長崎】サザエの産地偽装 韓国産を長崎県産に 水産業者に対し是正を指示 [7/31] [ばーど★]->画像>7枚](https://newsdig.ismcdn.jp/mwimgs/2/4/511mw/img_247dc8dad5423602145deb98578fa4d428818.jpg)