中国福建省トップの周祖翼・省共産党委員会書記らが友好代表団が28日、沖縄県を訪問し、那覇市内で歓迎レセプションが開かれた。新潟県湯沢町で同日、野外音楽イベント「フジロックフェスティバル」のトークライブに出演した玉城デニー知事は欠席したが、代表団とは29日午前に県庁で面会する予定という。
レセプションでは玉城知事のメッセージを照屋義実副知事が代読し、「代表団をお迎えすることができたことは、とても意義深い」とあいさつ。周氏は「習近平国家主席は福建省と沖縄県の友好交流を非常に重視している」と述べた。
楊慶東・駐福岡中国総領事は「中日関係の改善と発展に新しい活力をもたらすことを固く信じている」と強調した。
代表団の沖縄訪問は当初、5月に計画されていたが、福建省で発生した水害への対応を理由に延期となっていた。
産経新聞 2024/7/28 22:20
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