韓国政府は17日、チェコが計画している原発2基の建設に関し、優先交渉権を獲得したと発表した。韓国による原発輸出はアラブ首長国連邦(UAE)以来、15年ぶり。韓国政府によると、総事業費は約24兆ウォン(2兆7千億円)規模を見込んでいる。2025年3月ごろに最終契約が結ばれる見通しだという。
チェコは別に2基の建設を計画しており、受注できる可能性があるとしている。ロシアのウクライナ侵攻で、安定的なガス供給に懸念が生じていることから原発建設を進めているとみられる。(共同)
産経新聞 2024/7/18 00:41
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