0001仮面ウニダー ★
2023/08/15(火) 11:25:32.16ID:lOuHO1p7国際的な恥さらしに転落したセマングムジャンボリートイレ問題に関連し、ジャンボリー開幕(8月1日)前までに
中央政府・国会・地方自治体などが少なくとも4回以上、この問題について指摘をしていたことが明らかになった。
#【写真】ジャンボリー視察で便器の掃除をする韓国首相
これは14日、中央日報が朴聖敏(パク・ソンミン)「国民の力」議員室と一緒に国会事務局、
全羅北道(以下、全北道)、セマングム開発庁海外出張報告書(2013〜2023年)を分析した結果だ。
分析の結果、トイレイシューが初めて登場したのは10年前だった。
全北道は2013年8月に日本山口県で開かれたアジア太平洋スカウトジャンボリーを参観した。
その後の報告書で全北道は「トイレが非常に不足して汚・廃水もキャンプ場に穴を掘って捨てるなどキャンプ場に悪臭が漂っていた」とし
「完ぺきな準備のために我々はトイレを700据以上用意することが必要だ」と記していた。
セマングムジャンボリーの誘致確定(2017年8月)後には、
南仁順(ナム・インスン)「共に民主党」議員ら国会女性家族委員会所属議員7人が同年12月に山口県を訪問した。
特に面談を行った弘中勝久副知事は「衛生施設を設置するのが難しかったが大会場をきれいに整備するために努力した」と述べた。
山口県は2013年アジア太平洋ジャンボリー以降、2015年に世界ジャンボリーも開催したが、
2015年当時トイレ820据を配置して一日70回清掃したという説明も行った。
セマングムジャンボリー直前大会の2019年8月米国ウェストバージニア世界ジャンボリーにはセマングム開発庁関係者が参観した。
開発庁は報告書で「ウェストバージニアジャンボリーには4万5000人余りが参加し、トイレが2700据余りだった。
参加人員がほぼ同じになるとみられるセマングムジャンボリーでは米国水準以上に設置しなければならない」とし
「悪臭で国家信頼度が落ちないように米国のように専門管理要員も配置しなければならない」と記した。
セマングムジャンボリーをわずか8カ月後に控えた昨年12月にも懸念の声が出てきた。
当時民主党が主催した国会討論会で韓国観光開発研究院のチャ・ミヒ・チーム長は「キャンプ場内の糞尿は量が多いが、
回収車両が領内に頻繁に進入できないため悪臭などのリスクが非常に大きい」とし
「回収時間を早朝に限定したり、糞尿保管臨時施設を領内に設置する方法などを構想しなければならない」とした。
だが、実際にセマングムジャンボリーに約4万5000人の隊員が参加したが、領内の移動式トイレは354据にすぎなかった。
トイレの設置−清掃−糞尿処理企業は別々だった。
設置はソウルにあるS社、清掃は全羅北道益山市(イクサンシ)にあるD社、
糞尿処理は全羅北道扶安郡(プアングン)にあるK社が担当し、体系的な管理が不十分ではないかという批判も出ていた。
また、今年4月セマングム組織委が出した入札公告にはトイレ・シャワー室清掃専門担当人員はたった15人だった。
ー中略ー
ソウル大学行政学科のパク・サンイン教授は「組織委に参加した各部署間の権限と責任が明確ではなく、
数回にわたる事前警告にもトイレ問題がふくらんだ」とし
「『我々はまだ開発途上国か』という自嘲が出てきても何も言えない状況」と話した。
https://japanese.joins.com/JArticle/307795