同サミットは民主主義陣営が直面している危機への対応を議論するため、2021年に米国主導で始まった。今回が2回目で、韓国と米国、コスタリカ、オランダ、ザンビアが共催する。首脳級が参加する本会議は29日に行われ、110カ国以上の首脳と国連など国際機関のトップが招待された。韓国は2日目の30日、インド太平洋地域を代表し、不正への対応をテーマにした地域会議も主催する。
金氏は「韓国が民主主義の発展に向け、国際社会でリーダーシップを発揮する里程標になる」として、「地域会議に大多数のインド太平洋諸国が参加するため、韓国のインド太平洋戦略の推進にも寄与する」と述べた。
一方、大統領室関係者は台湾が同サミットに参加することに中国が反発している問題に関し、「参加国の選定は主催国の米国がさまざまな要素を検討し、共催国と協議して決めた」と説明。「特定国を排除するなど二分法的思考は考慮しなかった」とし、「陣営対決の問題はなおさらだ」と述べた。
聯合ニュース 2023.03.23 14:39
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