【ソウル聯合ニュース】韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領が28日、「未来宇宙経済ロードマップ(行程表)」を発表する。尹大統領が大統領選の公約に掲げた宇宙航空庁の発足準備も本格化させる。李宰明(イ・ジェミョン)副報道官が27日の記者会見で明らかにした。来年の同庁発足を目指すという。
李氏によると、尹大統領は宇宙経済大国の実現のため、六つの政策方向を盛り込んだ未来宇宙経済ロードマップを発表する。韓国版、米航空宇宙局(NASA)である宇宙航空庁の新設計画もロードマップに含まれる。
韓国大統領室は宇宙航空庁の設立を特別法で推進する方針だ。李氏は「NASAなどとの共同研究などを通じ、来年中に宇宙航空庁が発足するよう努力する」と述べた。
宇宙航空庁は科学技術情報通信部の傘下に設置される。政府は迅速な宇宙開発プログラムの遂行のため、次官級の宇宙航空庁長に組織構成などの権限を与える方針だ。
李氏は「宇宙経済といえば遠い話のようだが、(韓国初の国産ロケット)『ヌリ』の開発過程で約300社の企業が新しい宇宙経済分野を開拓して収益を創出した」として、「韓国の未来成長エンジンになるよう礎を築く」と説明した。
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11/27(日) 17:03配信
聯合ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/9627e9341bbe4b5150a5d66e8d9a01213d097bcf
李氏によると、尹大統領は宇宙経済大国の実現のため、六つの政策方向を盛り込んだ未来宇宙経済ロードマップを発表する。韓国版、米航空宇宙局(NASA)である宇宙航空庁の新設計画もロードマップに含まれる。
韓国大統領室は宇宙航空庁の設立を特別法で推進する方針だ。李氏は「NASAなどとの共同研究などを通じ、来年中に宇宙航空庁が発足するよう努力する」と述べた。
宇宙航空庁は科学技術情報通信部の傘下に設置される。政府は迅速な宇宙開発プログラムの遂行のため、次官級の宇宙航空庁長に組織構成などの権限を与える方針だ。
李氏は「宇宙経済といえば遠い話のようだが、(韓国初の国産ロケット)『ヌリ』の開発過程で約300社の企業が新しい宇宙経済分野を開拓して収益を創出した」として、「韓国の未来成長エンジンになるよう礎を築く」と説明した。
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11/27(日) 17:03配信
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