【ニューヨーク聯合ニュース】国連総会は11日、人権理事会の理事国の一部を改選する選挙を行い、韓国は再選されなかった。 韓国は123票を獲得したものの、アジア太平洋グループで5番目にとどまった。人権理の理事国は47カ国で、国連加盟国の過半数の票を得たうえで上位の得票を得る必要がある。8カ国が理事国に出馬したアジア太平洋グループでは得票上位4カ国が選出された。アジア太平洋グループではバングラデシュが160票で最多得票となり、モルディブが154票、ベトナムが145票、キルギスが126票を獲得した。
韓国は2006~08年と08~11年、13~15年、16~18年、20~22年に理事国を務めた。
国連人権理事会は06年に設立された。国際社会の人権や基本的な自由を促進し、人権侵害に対処している。 韓国の国連代表部関係者は理事国選挙で韓国が5番目にとどまったことについて、「選挙にはいろいろな原因があり得る」として、「原因を分析している」と述べた。
聯合ニュース
2022/10/12 08:53
Copyright (c) Chosunonline.com
https://www.chosunonline.com/m/svc/article.html?contid=2022101280008