7月以降、新型コロナの陽性判定を受けた10人中7人は、ワクチンを一度も接種していない未接種者であることが分かった。
29日、疾病管理庁によると、新型コロナの第4波が始まった7月4日から9月18日までの感染患者10万8646人のうち、
未接種者は全体の72.2%だった。
一方、ワクチンを2回(ヤンセンは1回)接種して2週間が過ぎた「接種完了者」の感染割合は全体の7.0%だった。
残りはワクチンを1回のみ接種したか、2回接種してから2週間が経たない「不完全接種」だった。
ワクチン効果が現れ、第4波が未接種者を中心に広がっている。
これを受け、政府はウィズコロナの導入を控え、非接種者のワクチン接種を誘導する方針だ。
代表的なのがワクチンパスだ。ワクチンを接種した人に限って、多人数利用施設を可能にすることで、
ワクチン未接種者には一種の「ペナルティ」になりうる。
政府はこれを通じて、未接種者は遺伝子増幅(PCR)陰性感染書を持参しなければ、
主要施設や行事に参加できないようにする案も検討している。
https://www.donga.com/jp/List/article/all/20210930/2953441/1/%E7%AC%AC%EF%BC%94%E6%B3%A2%E6%84%9F%E6%9F%93%E8%80%85%E3%81%AE%EF%BC%99%EF%BC%93%EF%BC%85%E3%81%AF%E3%83%AF%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%B3%E6%8E%A5%E7%A8%AE%E6%9C%AA%E5%AE%8C%E4%BA%86%E8%80%85