【ソウル聯合ニュース】韓国と今年の東南アジア諸国連合(ASEAN)議長国を務めるブルネイが「韓・ASEAN対話」をテレビ会議形式で共催し、韓国の「新南方政策」の協力拡大などについて意見交換が行われた。韓国外交部が伝えた。
「韓・ASEAN対話」は韓国とASEAN加盟10カ国の高官、ASEAN事務次長などが参加する定例の対話チャンネル。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、テレビ会議形式で開催された。
この席で韓国の余承培(ヨ・スンベ)外交部次官は、これまでASEANが朝鮮半島の完全な非核化と恒久的な平和定着のための韓国政府の努力を支持してきたことに謝意を示し、今後も朝鮮半島問題の平和的解決を促す一貫したメッセージを発信するよう要請した。
ASEAN側は韓国の新南方政策が、ASEANが新型コロナを克服し、経済回復に向け努力する上で役立ったと評した。
朝鮮日報 記事入力 :2021/07/06 19:05 聯合ニュース
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