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2021/07/01(木) 19:34:52.54ID:CAP_USER日本政府が韓国向けの輸出管理の強化を発表してから、7月1日で2年。韓国では過激な反日不買運動が展開され、日本製品が姿を消した。
その韓国でいま、日本からの輸入が急増している。
FNN記者のイチオシのネタを集めた「取材部 ネタプレ」。今回取り上げるのは、韓国ソウル支局の川崎健太記者が伝える「“脱日本”を進めたら皮肉にも世界が“脱韓国”」。
反日不買運動から2年…韓国に異変
FNNソウル支局 川崎健太記者:
徴用工問題で日韓が対立する最中、日本政府が韓国向けの輸出管理を強化すると発表してから2021年7月1日で2年です。韓国側の反発は当時ものすごいものがありました。“脱日本”をスローガンに、日本のモノを買わない、売らない、行かないという“ノージャパン運動”が韓国全土で展開されたんです。家電とか自動車、お酒、衣類や化粧品。あらゆる日本製品が不買の標的となったわけです
FNNソウル支局 川崎健太記者:
ただあれから2年がたって、実は潮目が大きく変わってきました。確かに韓国の日本からの輸入はいったん落ち込んだんですけれども、最近は急増しているんですね。2021年1月から5月、日本からの輸入は2兆4000億円を超えています。前年同期比で2割も増えているんですね。この結果、韓国の貿易赤字(対日赤字)は1兆1100億円を超えて、結局前の日本依存の構図に戻りつつあるというわけなんですね
反日疲れで距離を置く人が出てきた
FNNソウル支局 川崎健太記者:
これはなぜか。そのキーワードがこちらです。反日疲れですね。確かに反日不買運動は韓国全土で展開されたんですが、不買運動を強要されているようで嫌だと、いわゆる同調圧力を毛嫌いする人も中にはいまして、最近はノージャパン運動から距離を置く人も出てきたんですね
FNNソウル支局 川崎健太記者:
具体例を見ていきますとやっぱりこれですね。日本製のビール。2年前は輸入が9割減ったんですけど、今は回復傾向になってます。あと不買サイトで、当時「nonojapan」というサイトが立ち上げられたんです。韓国人が自分が不買したい日本製品をサイトに書き込んでみんなで共有しようというもので、アクセスが殺到したんですよ。でもこれは2020年から書き込みが止まっています。あとは旅行ですね。2021年4月の世論調査で、韓国人の6割がコロナが収束したら日本に行きたいと答えているんですね。反日不買運動は熱しやすく冷めやすい若者たちの一時的なトレンドだった。これに過ぎなかったというわけなんですね
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