【ソウル聯合ニュース】ブリンケン米国務長官が18日夜、2日間の韓国訪問を終え、専用機で米アラスカへ向かった。ブリンケン氏は同地でサリバン大統領補佐官(国家安全保障担当)とともに中国外交担当トップの楊潔チ共産党政治局員、王毅国務委員兼外相と米中協議を行う予定だ。
17日に韓国入りしたブリンケン氏は18日午前、韓米の外交・国防閣僚会議(2プラス2)に出席し、韓米同盟の懸案や北朝鮮核問題、地域情勢、国際問題などについて協議した。ブリンケン氏は前日の韓米外相会談に続き、2プラス2でも北朝鮮の人権問題を取り上げたほか、中国を強く批判した。
午後にはオースティン国防長官と共に文在寅(ムン・ジェイン)大統領を表敬訪問した。また、青瓦台(大統領府)の徐薫(ソ・フン)国家安保室長とも面会し、朝鮮半島情勢や安全保障問題などについて意見交換した。
一方、オースティン氏は19日午前にインドに向けて出発する。
WOWKorea 2021/03/18 20:55配信
https://s.wowkorea.jp/news/read/292132/