香港の統制を強化するため中国政府が6月末に制定した香港国家安全維持法をめぐり、在日香港人のウィリアム・リー氏が24日午後(日本時間同日夜)、ジュネーブの国連人権理事会で演説し、同法撤回を訴えた。8月に台湾への密航を試み中国側に拘束されたままになっている香港の民主活動家ら12人の早期解放も求めた。
リー氏は理事会で「国安法施行後、もはや香港に言論の自由はなくなった」と指摘。正義や民主主義を唱えただけで何人もの人が逮捕されたと述べ、著名民主活動家の黄之鋒氏がこの日逮捕されたことについても言及した。
時事ドットコム 2020年09月24日21時48分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020092401291&g=int
24日、ジュネーブの国連人権理事会で、香港国家安全維持法の撤回を訴える在日香港人のウィリアム・リー氏
リー氏は理事会で「国安法施行後、もはや香港に言論の自由はなくなった」と指摘。正義や民主主義を唱えただけで何人もの人が逮捕されたと述べ、著名民主活動家の黄之鋒氏がこの日逮捕されたことについても言及した。
時事ドットコム 2020年09月24日21時48分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020092401291&g=int
24日、ジュネーブの国連人権理事会で、香港国家安全維持法の撤回を訴える在日香港人のウィリアム・リー氏