【ソウル聯合ニュース】韓国外交部の当局者は19日、2020年以降の在韓米軍駐留経費の韓国側負担を巡り、韓米が米ロサンゼルスで18日(現地時間)、2日目の議論に入ったと伝えた。
今回は2カ月ぶり、7回目の協議。韓米は前日と同じく、双方の首席代表による集中協議を行い、歩み寄りを図るとみられる。協議はこの日まで2日間の予定だが、1日延長される可能性もあるようだ。
韓米は今年1月から適用される駐留経費負担に関する特別協定(SMA)締結に向け、昨年9月から交渉してきたが、米国が韓国側負担額の大幅増を求めていることなどから、今なお合意に至っていない。在韓米軍司令部は協定の空白が続いているとして、同軍で働く韓国人に4月1日から無給休職が実施される可能性があると事前通知している。
韓国は完全妥結を目標に今回の交渉に臨んでいるが、韓国側負担額の総額に対する隔たりを埋められない場合、在韓米軍勤務の韓国人の人件費問題妥結を優先する考えだ。
聯合ニュース
http://www.chosunonline.com/m/svc/article.html?contid=2020031980118
2020/03/19 11:36
今回は2カ月ぶり、7回目の協議。韓米は前日と同じく、双方の首席代表による集中協議を行い、歩み寄りを図るとみられる。協議はこの日まで2日間の予定だが、1日延長される可能性もあるようだ。
韓米は今年1月から適用される駐留経費負担に関する特別協定(SMA)締結に向け、昨年9月から交渉してきたが、米国が韓国側負担額の大幅増を求めていることなどから、今なお合意に至っていない。在韓米軍司令部は協定の空白が続いているとして、同軍で働く韓国人に4月1日から無給休職が実施される可能性があると事前通知している。
韓国は完全妥結を目標に今回の交渉に臨んでいるが、韓国側負担額の総額に対する隔たりを埋められない場合、在韓米軍勤務の韓国人の人件費問題妥結を優先する考えだ。
聯合ニュース
http://www.chosunonline.com/m/svc/article.html?contid=2020031980118
2020/03/19 11:36