(東京中央社)謝長廷駐日代表(大使に相当)は7日、東京都内の官邸で新年会を開いた。日本の対台湾窓口機関、日本台湾交流協会の谷崎泰明理事長や在日台湾人らが出席し、新年のあいさつを交わした。
謝代表は今年、東京五輪・パラリンピックが行われることに言及し、20を超える自治体が台湾のホストタウンとして登録されていると紹介。五輪を通じてこれらの都市との交流がさらに活発になることに期待を寄せた。
谷崎理事長は、台湾と日本の関係は友好的だとし、相互に訪れた観光客数も昨年は多かったことなどに言及。今年は国際的に厳しい局面を迎えると指摘しつつ、台湾と日本の関係に変化はなく、ひいてはさらに強固になっていくと確信しているとの考えを示した。
(楊明珠/編集:楊千慧)
http://japan.cna.com.tw/news/apol/202001080005.aspx
中央社フォーカス台湾 2020/01/08 16:31
謝駐日代表(右)と日本台湾交流協会の谷崎理事長