【日中】「彼は何者なのだ」江沢民氏を驚かせた二階総務会長の「3000人訪中」は習近平氏に通用するか
自民党の二階俊博総務会長の鼻息が荒い。5月下旬に3日間の日程で3000人率いての中国訪問を計画している。
3月下旬には福田康夫元首相に招かれて中国海南省で開かれた「ボアオアジアフォーラム」(福田氏は同フォーラムの理事長)に出席し、同月28日に中国の習近平国家主席との面会を果たした。二階氏は5月の訪中計画を説明し、習氏は「歓迎する」と応じたという。
二階氏の訪中については、ある「伝説」が有名だ。
平成12年、当時運輸相だった二階氏は「日中文化観光交流使節団」を率いて訪中した。「人民大会堂で食事ができる」という触れ込みも手伝ってか、「使節団」は2000人の募集定員に対し5000人超まで膨れあがった。
この数を聞いて「二階氏は一体どのような人物なのだ」と驚いたのが当時の江沢民中国国家主席だった。
人民大会堂に集まった「訪中団」の前に突然現れ、盛大な歓待をしたのだ。江氏はその後、中国を訪れた日本の政治家に面会すると、たとえ首相経験者であっても「二階氏とはどのようなかかわりがあるのか」と言うのが口癖になったいう。
二階氏が一躍「親中派」といわれるようになるのは、このときがきっかけといえよう。
与党・保守党の幹事長だった15年には新型肺炎が流行する中国を自民、公明両党の幹事長を連れて訪中し、20年には四川大地震が発生すると航空機をチャーターして被災地に支援物資を送った。中国側が二階氏に大いに感謝したのは言うまでもない。
二階氏は全国の中小旅行業者らで構成する一般社団法人・全国旅行業協会の会長を、一時期を除いて長く務めている。
「5000人使節団」を実現させたのも、観光業に強い二階氏の「政治力」を抜きにはできない。今年2月には、韓国に1400人を連れて訪問、朴槿恵(パク・クネ)大統領と会談したばかりだ。
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「地元の和歌山の公園に江沢民元国家主席の揮毫と講話を刻んだ碑を建てようとして、地元の反対に遭い頓挫したことがありました。
過去には“グリーンピア南紀”の跡地の開発を、中国の企業に有利な条件で幹旋した疑惑も持たれています」
日本ってもう何もかも二階先生頼みになってるな
憲法改正の進行も二階先生
中国とのパイプも二階先生
韓国のしつけ役も二階先生
自民内造反組の監視も二階先生
他党在野有力議員の引き抜き育成も二階先生
建設業界にも観光業界にも強い二階先生
選挙にも選挙戦術にもめっぽう強い二階先生
マスゴミにも屈さない二階先生
ほんと得難い人物だけど後継者がいないのが日本にとってマジでやばい
細野が二階先生クラスまで育って自民の大物になってくれたらなぁ