米軍が最近になって韓半島での偵察を強化
北朝鮮が新たに弾道ミサイルを発射する可能性も
米空軍の地上監視偵察機「E8C」ジョイントスターズが11日、韓国の首都圏上空で北朝鮮に対する監視と偵察を行っていたことがわかった。これに先立ち弾道ミサイルを追跡する偵察機「RC135S」コブラボールも今月8日、沖縄の嘉手納基地から日本の内陸を経て日本近海を飛行し戻っていた。米軍の偵察機による今回のような韓半島での偵察活動強化の動きは異例だ。今月2日の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)「北極星3型」の発射に続き、北朝鮮が新たな弾道ミサイル発射の動きを示しているからではないかとの見方もある。
海外の航空機追跡サイト「エアクラフト・スポット」によると、11日に1機のE8Cがソウル南側の首都圏上空から東海に向け飛行した。米国は今月5日に2機のE8Cを嘉手納基地に配備したが、今回飛行したのはそのうちの1機とみられる。E8Cが韓半島の上空と近海で偵察を行うのは昨年以来のことだ。
ユ・ヨンウォン記者
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/10/14/2019101480001.html 朝鮮日報/朝鮮日報日本語版 2019/10/14 08:06
関連
【米国空軍】高性能偵察機「ジョイント・スターズ(J-STARS)」が沖縄・嘉手納基地へ「朝鮮半島作戦を再開するものと推定される」[10/7]
http://2chb.net/r/news4plus/1570446997/