最大野党・自由韓国党の中央女性委員会主催で26日に開かれた女性党員の催しで、一部党員が「尻出しダンス」をして問題になっている。自由韓国党は同日、ソウル市内のホテルで黄教安(ファン・ギョアン)代表や羅卿ウォン(ナ・ギョンウォン)院内代表ら党指導部と全国の女性党員約1600人が出席する中、「自由韓国党ウーマン・フェスタ」を開催した。
この催しは、「性別戦争OUT、女性選挙公認30%」をテーマに、能力のある女性の政治参加を拡大しようという趣旨で行われた。中央選挙管理委員会関係者が女性の政治参加に関する講演を行い、市・道の党員らが討論・発表をした。市・道別の討論結果を発表する際には隠し芸や特技自慢も行われ、慶尚南道の女性党員たちが「総選挙必勝」などの文字を書いたアンダーパンツをはき、その上にはいていたズボンを下げて文字を見せるというパフォーマンスを行った。黄教安代表はパフォーマンス後、「今日やったことを忘れず、さらに練習を続けて、本当に素晴らしい公演団を作ってほしい」と語った。しかし、一部からはこのパフォーマンスについて「不適切だ」「女性向けの催しで反女性的な行動があった」などの批判が出た。自由韓国党は「事前に予期しない突発的な行動であり、特にほかの意図があったわけでは決してない」とのコメントを出した。
イ・スルビ記者
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/06/27/2019062780049.html
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版 2019/06/27 10:33