地上配備型ミサイル迎撃システム「イージス・アショア」の配備をめぐり調査ミスが見つかった問題を受けて、岩屋防衛大臣は防衛省内に立ち上げた新組織の初会合で、幹部らに対して、一から出直す気持ちで臨むよう呼びかけました。
「省全体がこれまでの進め方を反省し、改めるべきを改め、一から出直すぐらいの気持ちで、これからの検討を進める必要がある」(岩屋毅防衛相)
岩屋大臣は「イージス・アショア整備推進本部」の初会合で、これまで調査ミスや職員の不適切な対応が相次いだことを受け、「深刻な危機感と確固たる責任感を持って今後に臨んでいきたい」と語りました。
また、日本の防衛力や抑止力に「イージス・アショア」が必要であると強調し、配備のためには「国民の信頼と理解が不可欠」だと述べて、早期の態勢立て直しに意欲を示しました。
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3704655.htm
TBSN EWS 2019年 19日 21時07分