【鬱陵聯合ニュース】韓国・独島北西の鬱陵島にある独島博物館は17日、調査の結果、独島内の人工造形物を96基確認したと発表した。
今年上半期までに把握されていた独島内の人工造形物は標石や慰霊碑、記念碑など21基だった。独島博物館は4月と6月に調査を行い、人工造形物75基を追加で確認した。警備隊がいる東島に63基、住民宿舎がある西島に33基あることが分かった。多数の人工造形物が独島にあることで、独島が長きにわたり、韓国人の生活の場であったことが分かる。
独島博物館はこのような内容をまとめた独島の人工造形物に関する調査報告書を18日に発刊する。同報告書は独島の人工造形物に関する初めての研究資料となる。
独島を管轄する慶尚北道鬱陵郡の金秉洙(キム・ビョンス)郡首は「独島に設置された人工造形物は独島が韓国の領土であることを立証する証拠物」とし、「今回の調査と研究は現代の韓国の独島領有権を立証する主な成果物の一つ」と強調した。
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聯合ニュース 2018.12.17 18:59
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独島の水準点を示す人工造形物(鬱陵郡提供)=(聯合ニュース)