韓国人の他人に対する信頼度はかなり低いことが分かった。
キム・ウィサム光州(クァンジュ)科学技術院(GIST)教授兼韓国開発研究院(KDI)研究委員は2日、KDI情報誌KDIフォーカス91号に掲載した「低信頼各自社会の治癒のための教育方向」で、韓国社会の対人信頼度が30年間で11%も下落したと診断した。
世界価値観調査を分析した結果によると、「大部分の人を信じることができる」ということに同意した韓国人は2010−14年に27%にすぎず、1981−1984年の38%に比べて11%も下落した。
欧州など主要国は信頼度が上昇したりもした。スウェーデンは30年間に57%から62%に、ドイツは31%から45%に上昇した。中国も63%と高く、日本は30年間に41%から39%へと2%の低下にとどまった。
キム教授は「韓国の社会資本水準をみると、国家水準の経済資本や人的資本に比べて暗いのが現実」と指摘した。
2018年08月02日14時57分
http://japanese.joins.com/article/698/243698.html?servcode=400&sectcode=410