■慰安婦像のそばにショベルカー、何者かが撤去の動き?―フィリピン
2018年4月24日、フィリピン商報によると、フィリピン・マニラ市中心部の目抜き通り・ロハス通りで20日、海岸と通りの間に設置された慰安婦像のそばにショベルカーが設置され、像を撤去しようとする動きがあった。中国新聞網が伝えた。
ショベルカーは誰が置いたかは明らかになっていない。フィリピン華僑青年連合会の洪玉華(ホン・ユーホア)会長によると、同市政府と国歌歴史委員会の双方とも「撤去は命じていない」と説明したという。洪氏は同市警察当局、政府関連部門に調査を要求した。
洪氏は声明を発表し「われわれは政府に国民の声を尊重するよう呼び掛ける。フィリピンを世界の笑いものにしてはならない」と訴えた。また、慰安婦像について「日本人を侮辱するものではない」と強調。「いかなる状況においても、女性や子どもに対する暴力は受け入れられないことを訴えたものだ」と主張した。(翻訳・編集/大宮)
http://www.recordchina.co.jp/b594629-s0-c30.html
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