[中央日報/中央日報日本語版]
慶尚北道水産資源研究所が国内で初めて「ドクトエビ」の種苗生産に成功した。ドクトエビの体に卵が見える。(写真=慶尚北道水産資源研究所)
![【韓国】トランプ大統領の訪韓で青瓦台夕食会に登場した独島エビ、種苗生産に成功 YouTube動画>1本 ->画像>3枚](http://japanese.joins.com/upload/images/2018/04/20180411165504-1.jpg)
ドクトエビの種苗生産が韓国で初めて成功した。
慶尚北道水産資源研究所は11日午前、ドクトエビが腹部に卵を抱えている写真を公開した。ドクトエビは体長が最大約25センチまで育ち、東海(トンヘ、日本名・日本海)、鬱陵島(ウルルンド)、独島(ドクト、日本名・竹島)海域をはじめ、ベーリング海、オホーツク海などの水深150−300メートルで生息する代表的な寒海性エビだ。
ドクトエビは1キロ20万ウォン(約2万円)以上の高級エビで、昨年トランプ米大統領が訪韓した際、青瓦台(チョンワデ、大統領府)の夕食会に登場して話題になった(こうした話題性のため最近は日本料理店1匹約1万ウォンで売られている)。
慶尚北道水産資源研究所はエビの種苗生産研究を始め、昨年からドクトエビ繁殖研究に本格的に取り組んでいる。国内で初めて種苗生産に成功した研究所は現在、稚エビ12万匹を飼育しているという。
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