関西エアポートによると、関西国際空港(関空)の2017年上期(4月〜9月)の輸送実績(速報値)で、国際線の旅客数は前年比11.5%増の1059万1344人となり、上期として初めて1000万人を上回った。
このうち日本人旅客数は2.6%増の323万8803人。外国人旅客数については、16.6%増の725万4273人で過去最高を記録した。通過客は、昨年10月にデルタ航空(DL)が関空/成田/ニューヨーク線を運休したことなどにより16.8%減の9万8268人となった。
旅客便の発着回数は4.4%増の5万9936回で過去最高となった。
方面別では、国際線旅客数の伸び率は「香港・マカオ」が最も高く、30%増だった。以下は「韓国」が25%増、「東南アジア」が13%増と続き、最も減少したのは、北朝鮮のミサイル問題の影響を受けた「オセアニア・グアム」で13%減。
「欧州」はターキッシュエアラインズ(TK)が1月末でイスタンブール線を運休したことにより10%減となった。
9月単月の国際線旅客数は16.0%増の173万3368人で、このうち日本人旅客数は5.7%増の61万3970人、外国人旅客数は23.6%増の110万3510人、通過客は20.7%減の1万5888人だった。旅客便の発着回数は5.4%増の9903回。
国際線旅客数、外国人旅客数、発着回数がそれぞれ9月として過去最高を記録した。同月にはジェットスター・パシフィック(BL)がハノイ線とダナン線をそれぞれ週4便で、エアソウル(RS)がソウル(仁川)線を週14便で開設している。
国際線と国内線をあわせた上期の総旅客数は10.2%増の1411万9213人で、上期として過去最高を記録。発着回数は4.4%増の8万4169回だった。9月単月の総旅客数は13.2%増の232万9660人で、発着回数は4.7%増の1万3864回。
http://www.travelvision.jp/news/detail.php?id=79659
関空の国際便数、6年連続最多…17年冬ダイヤ
関西エアポートは24日、関西国際空港の2017年冬ダイヤ(10月29日〜18年3月24日)の国際線の便数がピークの12月に昨冬より114便多い週1362便となり、6年連続で過去最高を更新すると発表した。
訪日観光需要が好調なアジア方面を中心に、格安航空会社(LCC)の便数が大きく伸びた。
旅客便は105便増の1220便、貨物便は9便増の142便とそれぞれ増加する。LCCは、新たに就航した韓国のエアソウルを含む19社で、89便増の計481便となり、国際線の旅客便に占める割合は39・4%となった。
旅客便を方面別でみると、韓国が353便と全体の28・9%を占めて最多となり、中国が339便(27・8%)、台湾が137便(11・2%)と続く。東南アジアも含めたアジアでみると9割超を占める。
http://www.yomiuri.co.jp/osaka/news/20171025-OYO1T50003.html
このうち日本人旅客数は2.6%増の323万8803人。外国人旅客数については、16.6%増の725万4273人で過去最高を記録した。通過客は、昨年10月にデルタ航空(DL)が関空/成田/ニューヨーク線を運休したことなどにより16.8%減の9万8268人となった。
旅客便の発着回数は4.4%増の5万9936回で過去最高となった。
方面別では、国際線旅客数の伸び率は「香港・マカオ」が最も高く、30%増だった。以下は「韓国」が25%増、「東南アジア」が13%増と続き、最も減少したのは、北朝鮮のミサイル問題の影響を受けた「オセアニア・グアム」で13%減。
「欧州」はターキッシュエアラインズ(TK)が1月末でイスタンブール線を運休したことにより10%減となった。
9月単月の国際線旅客数は16.0%増の173万3368人で、このうち日本人旅客数は5.7%増の61万3970人、外国人旅客数は23.6%増の110万3510人、通過客は20.7%減の1万5888人だった。旅客便の発着回数は5.4%増の9903回。
国際線旅客数、外国人旅客数、発着回数がそれぞれ9月として過去最高を記録した。同月にはジェットスター・パシフィック(BL)がハノイ線とダナン線をそれぞれ週4便で、エアソウル(RS)がソウル(仁川)線を週14便で開設している。
国際線と国内線をあわせた上期の総旅客数は10.2%増の1411万9213人で、上期として過去最高を記録。発着回数は4.4%増の8万4169回だった。9月単月の総旅客数は13.2%増の232万9660人で、発着回数は4.7%増の1万3864回。
http://www.travelvision.jp/news/detail.php?id=79659
関空の国際便数、6年連続最多…17年冬ダイヤ
関西エアポートは24日、関西国際空港の2017年冬ダイヤ(10月29日〜18年3月24日)の国際線の便数がピークの12月に昨冬より114便多い週1362便となり、6年連続で過去最高を更新すると発表した。
訪日観光需要が好調なアジア方面を中心に、格安航空会社(LCC)の便数が大きく伸びた。
旅客便は105便増の1220便、貨物便は9便増の142便とそれぞれ増加する。LCCは、新たに就航した韓国のエアソウルを含む19社で、89便増の計481便となり、国際線の旅客便に占める割合は39・4%となった。
旅客便を方面別でみると、韓国が353便と全体の28・9%を占めて最多となり、中国が339便(27・8%)、台湾が137便(11・2%)と続く。東南アジアも含めたアジアでみると9割超を占める。
http://www.yomiuri.co.jp/osaka/news/20171025-OYO1T50003.html