110人が蔚山で降りられず、釜山まで
今月18日、蔚山駅に停車した水西高速鉄道(SRT)が、乗降ドアを開けずに釜山へと出発し、乗客125人が乗降できないという事故が起きた。この事故は、機関士がトイレに行っていて生じた不注意が原因だったことが判明した。
SRTを運営しているSRは19日「列車の機関士が小用を足そうと、蔚山駅到着直後に乗降ドアを開けないまま運転室を出た。用を足してトイレから戻ってくると、乗客の乗降は完了したのだろうと錯覚してそのまま列車を出発させた。この事故について謝罪する」と発表した。
SR側は「今回の事故は、乗降ドアの取り扱い手続きを機関士と客室長が順守せず、不注意によって発生したもの。再発防止のためマニュアルを補完し、職員に対する特別教育を行いたい」ともコメントした。
先にSRは、停車後10秒以内に乗降ドアが開かない場合は手動で開放するようマニュアルを変えていた。併せて、突発的状況で機関士が運転室を空ける場合は必ず無線を携帯するよう定め、運転室で生理現象を解決できるように、携帯タイプの用便器を備え付けることも検討したいとしている。
パク・スンヒョク記者
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/10/20/2017102000973.html
今月18日、蔚山駅に停車した水西高速鉄道(SRT)が、乗降ドアを開けずに釜山へと出発し、乗客125人が乗降できないという事故が起きた。この事故は、機関士がトイレに行っていて生じた不注意が原因だったことが判明した。
SRTを運営しているSRは19日「列車の機関士が小用を足そうと、蔚山駅到着直後に乗降ドアを開けないまま運転室を出た。用を足してトイレから戻ってくると、乗客の乗降は完了したのだろうと錯覚してそのまま列車を出発させた。この事故について謝罪する」と発表した。
SR側は「今回の事故は、乗降ドアの取り扱い手続きを機関士と客室長が順守せず、不注意によって発生したもの。再発防止のためマニュアルを補完し、職員に対する特別教育を行いたい」ともコメントした。
先にSRは、停車後10秒以内に乗降ドアが開かない場合は手動で開放するようマニュアルを変えていた。併せて、突発的状況で機関士が運転室を空ける場合は必ず無線を携帯するよう定め、運転室で生理現象を解決できるように、携帯タイプの用便器を備え付けることも検討したいとしている。
パク・スンヒョク記者
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/10/20/2017102000973.html