韓国での販売台数(5万4560台)は前年同月(4万2112台)から29.6%増加したが、昨年8月にストによる生産の遅れがあった点を踏まえると、増加率に大きな意味を持たせるのは難しい。
大型セダン「グレンジャー」はハイブリッドモデル1595台を含め8024台が売れ、高級車ブランドの「ジェネシス」は4285台を販売した。
先月の現代自動車の輸出台数は28万2065台で、前年同月(31万6140台)より10.8%減少した。今年1〜8月の累計輸出台数(240万9325台)も、前年同期(265万909台)と比べ9.1%少ない。
現代の関係者は「今後も先進国市場と新興市場のどちらも販売好調を見込めず、危機的な状況だ」とし、「さまざまな新車とスポーツタイプ多目的車(SUV)の供給拡大などによって製品競争力を強化し、地域ごとの自動車の需要変化に柔軟に対応する」と述べた。
現代子会社の起亜自動車は、8月の販売台数(22万2740台)が前年同月(22万529台)より微増した。減少傾向からは脱したが、回復というには程遠い水準だ。
韓国市場では小型車「モーニング」を除いた乗用車全モデルが販売台数を減らした。準大型セダン「K7」は2917台、中型セダン「K5」は2631台が売れた。
SUVモデルでは7月に発売された「ストニック」が月間販売目標(1500台)を上回る1655台を記録した。7月末に発売されたSUVの新型「ソレント」は起亜の中で最も多い7768台を売り上げた。
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現代自動車(左)と起亜自動車の社屋(資料写真)=(聯合ニュース)