2017年8月31日、中国新聞社によると、中国の北京大学構内にある鐘楼につり下げられた鐘に、中国語や英語、韓国語などで落書きされていることが分かった。
鐘楼は大学構内の湖のほとりに建っている。鐘は70?80年の歴史がある文化財で、大学当局は保護対象に指定。監視カメラも設置している。
しかし、つり下げられた鐘の内側を見ると、落書きがびっしり。鋭利なものでひっかいたり、赤いペンキで書きなぐるなど惨たんたるありさまだ。「北京大に来ました」、「一生愛している」などの文字が目立つ。英語や韓国語で書かれたものも見つかった。
また、同じ北京市内の名門大学、清華大学でも構内の絵にペンキで落書きされているのが見つかっている。清華大学では「事実関係を調査している。法的措置も検討したい」としている。(翻訳・編集/大宮)
http://www.recordchina.co.jp/b189229-s0-c30.html