【大田聯合ニュース】知的財産権に関する訴訟を専門的に扱う裁判所の判事や特許の専門家などが集まる国際会議が来月6日、韓国中部・大田の特許法院(裁判所)で開かれる。特許法院が29日伝えた。
知的財産権を扱う司法当局が進むべきビジョンを模索するため、韓国、米国、中国、ドイツ、日本から関係者が参加するという。
韓国からは特許法院の李大敬(イ・デギョン)法院長、ソウル大の丁相朝(チョン・サンジョ)教授、韓国知的財産権弁護士協会のハン・サンウク協会長などが参加する。
また日本の知的財産高等裁判所の清水節所長をはじめ知的財産権に関する訴訟を専門的に扱う各国裁判所の判事や弁護士などが参加する。
会議では▼知的財産裁判所の調和と協力▼ビジネスの観点から見る特許訴訟の新しい挑戦▼医薬や生命工学特許の最新事情▼情報通信技術(ICT)産業を中心に見た特許――などについて発表や討論が行われる。
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2017/08/29/0200000000AJP20170829005600882.HTML
韓国の特許法院=(聯合ニュース)