河野外務大臣は日本を訪れているインドネシアのスシ海洋水産相と会談し、中国が海洋進出を強めている南シナ海でインドネシアが進める離島開発を引き続き支援するとともに、法の支配が重要だとして、今後も緊密に連携していくことを確認しました。
河野外務大臣は22日夕方、外務省でインドネシアで海洋政策を担当するスシ海洋水産相と会談しました。
会談の冒頭、河野大臣は「来年は国交樹立60周年であり、協力して両国の関係をさらに高めていきたい」と述べたうえで、南シナ海でインドネシアが進める離島開発を引き続き支援していく考えを伝えました。
これに対し、スシ海洋水産相は「両国の協力が非常にダイナミックに進んでいて、日本の真摯(しんし)な姿勢に感謝したい。漁業資源の管理や違法漁船対策などに高い技術を有する日本と連携して進めていきたい」と応じました。
そして両大臣は南シナ海のインドネシアの排他的経済水域で中国漁船が操業を繰り返すなど、中国が海洋進出を強めていることも踏まえ、航行の自由や海洋における法の支配が重要だとして、今後も緊密に連携していくことを確認しました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170822/k10011107901000.html
河野外務大臣は22日夕方、外務省でインドネシアで海洋政策を担当するスシ海洋水産相と会談しました。
会談の冒頭、河野大臣は「来年は国交樹立60周年であり、協力して両国の関係をさらに高めていきたい」と述べたうえで、南シナ海でインドネシアが進める離島開発を引き続き支援していく考えを伝えました。
これに対し、スシ海洋水産相は「両国の協力が非常にダイナミックに進んでいて、日本の真摯(しんし)な姿勢に感謝したい。漁業資源の管理や違法漁船対策などに高い技術を有する日本と連携して進めていきたい」と応じました。
そして両大臣は南シナ海のインドネシアの排他的経済水域で中国漁船が操業を繰り返すなど、中国が海洋進出を強めていることも踏まえ、航行の自由や海洋における法の支配が重要だとして、今後も緊密に連携していくことを確認しました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170822/k10011107901000.html