【ニューヨーク共同】大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射や核開発を続ける北朝鮮が、国連安全保障理事会の制裁対象になっている石炭の輸出を中国から東南アジア諸国に切り替えていることが19日、分かった。
中国が禁輸したため別の輸出先を求めた。石炭や鉄鉱石などの輸出で2月以降の半年間、約2億7千万ドル(約295億円)の収入を得ていたことも判明した。
安保理北朝鮮制裁委員会の専門家パネルがまとめた報告書を共同通信が入手した。
報告書は「大量破壊兵器の破棄という取り組みを弱めている」と指摘し、核・ミサイル開発につながる資金源を容易に遮断できない実態を示した。
https://this.kiji.is/271571588964697595?c=39546741839462401
中国が禁輸したため別の輸出先を求めた。石炭や鉄鉱石などの輸出で2月以降の半年間、約2億7千万ドル(約295億円)の収入を得ていたことも判明した。
安保理北朝鮮制裁委員会の専門家パネルがまとめた報告書を共同通信が入手した。
報告書は「大量破壊兵器の破棄という取り組みを弱めている」と指摘し、核・ミサイル開発につながる資金源を容易に遮断できない実態を示した。
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