記事は、日本の家屋は全体的に天井が低く、和室では通常2.2メートル、洋室でも2.4メートルしかないと指摘。一方の中国では、平均で2.7〜2.8メートルあるという。
その理由について記事は、日本の歴史と関係があると分析。昔から日本では畳の上に直接座り、お茶を飲み食事をしており、イスやテーブルは不要であるため、天井を高くする必要がない。この習慣に基づいて設計しているため、日本の家屋は全体的に天井が低いのだとした。
これに対し、中国のネットユーザーから「天井が低いと気分が悪くなるよな。3.5メートルは必要だ」「農村では広野を見慣れているからな。天井の低い家は圧迫感があってだめだ。うちは天井まで4メートルある」とのコメントが寄せられた。中国農村部の家はどこも天井が非常に高いのが特徴だ。
しかし、「天井が高すぎると温かみがないし、ダサい。2.5〜2.8メートルくらいがちょうどいいと思う」というユーザーもいたが、都市部のマンションを基準にしているということだろう。
ほかには「主に地震のゆえだろうな。2メートルの高さから物が落ちるのと3メートルの高さからでは全然違う」「耐震、エコ、節約だな。なんだか日本人とドイツ人だけがこの地球で生活するにふさわしい人種ではないかと思うよ」などの意見もあった。(翻訳・編集/山中)
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写真は和室。