中国メディア・今日頭条は10日、日本の首都・東京に半月滞在した中国人の感想を紹介する記事を掲載した。この中国人は、何気ない部分に日本社会の「心地よさ」を感じ取ったようである。
記事はまず、駅の自動改札機から東京の「安全感」に気付いたことを紹介。
「改札機の扉が開いたままだった。それは乗客の待ち時間を減らすための措置なのだが、切符を入れないで通ろうとする人がいるのではないかと心配になる。そこで東京駅で30分ほど観察してみたところ、本当に誰1人として無賃乗車をしようとする人はいなかった。永久に閉じない扉は互いの信用とともに、1人1人が自分を律していることの表れなのだ」と説明している。
続いては「自分の話が簡単に相手から信じてもらえる」点を挙げている。その例として、東京のホテルでは前金を必要としないうえ、チェックアウト時はキーを返すだけで部屋のチェックは免除されると説明した。
また「国会図書館でさえ、簡単な事項を記入するだけで短期滞在の外国人観光客も入場することができる。パスポートを見せる必要ものないのだ」と驚きをもって伝えた。
さらに、どのスーパーマーケットでも店舗の軒先に商品が置かれており、しかも誰も見張っていないうえ、これらの商品を盗むようなトラブルも発生しないと紹介。そこには店と客の間に大きな信頼関係があることを伝えた。
また、アパレル店では店員がしつこくまとわりついてくる中国と異なり、こちらから呼ばない限りは一定の距離を保ってくれるとしている。
記事は最後に「日本に行く前は、感情の部分でこの国を好きになるなんて到底あり得なかった。しかし東京で半月生活してみると、この国の生活には喧噪の中に静かな心地よさを感じ取ることができるのだ」と結んだ。(編集担当:今関忠馬)
http://news.searchina.net/id/1642130?page=1
記事はまず、駅の自動改札機から東京の「安全感」に気付いたことを紹介。
「改札機の扉が開いたままだった。それは乗客の待ち時間を減らすための措置なのだが、切符を入れないで通ろうとする人がいるのではないかと心配になる。そこで東京駅で30分ほど観察してみたところ、本当に誰1人として無賃乗車をしようとする人はいなかった。永久に閉じない扉は互いの信用とともに、1人1人が自分を律していることの表れなのだ」と説明している。
続いては「自分の話が簡単に相手から信じてもらえる」点を挙げている。その例として、東京のホテルでは前金を必要としないうえ、チェックアウト時はキーを返すだけで部屋のチェックは免除されると説明した。
また「国会図書館でさえ、簡単な事項を記入するだけで短期滞在の外国人観光客も入場することができる。パスポートを見せる必要ものないのだ」と驚きをもって伝えた。
さらに、どのスーパーマーケットでも店舗の軒先に商品が置かれており、しかも誰も見張っていないうえ、これらの商品を盗むようなトラブルも発生しないと紹介。そこには店と客の間に大きな信頼関係があることを伝えた。
また、アパレル店では店員がしつこくまとわりついてくる中国と異なり、こちらから呼ばない限りは一定の距離を保ってくれるとしている。
記事は最後に「日本に行く前は、感情の部分でこの国を好きになるなんて到底あり得なかった。しかし東京で半月生活してみると、この国の生活には喧噪の中に静かな心地よさを感じ取ることができるのだ」と結んだ。(編集担当:今関忠馬)
http://news.searchina.net/id/1642130?page=1