【ワシントン時事】米国務省のナウアート報道官は16日の記者会見で、北朝鮮との対話について「米国は用意があるが、それには程遠い」と述べた。
また核実験や弾道ミサイル発射の停止が対話への「良いきっかけになる」と改めて強調し、北朝鮮の対応を促した。
トランプ大統領は16日のツイートで、米領グアム周辺への弾道ミサイル発射を留保した金正恩朝鮮労働党委員長を「賢い決断をした」とたたえたが、ナウアート氏は北朝鮮はいまだに柔軟姿勢を見せていないとの認識を示した。
金委員長は「米国が朝鮮半島周辺で危険な妄動を続ければ、重大な決断を下す」と主張。21日からの米韓合同軍事演習を念頭に警告を発したとみられている。
ナウアート氏は「われわれは世界中で合同軍事演習を行っており、実施し続ける」と強調した。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017081700261&g=int
また核実験や弾道ミサイル発射の停止が対話への「良いきっかけになる」と改めて強調し、北朝鮮の対応を促した。
トランプ大統領は16日のツイートで、米領グアム周辺への弾道ミサイル発射を留保した金正恩朝鮮労働党委員長を「賢い決断をした」とたたえたが、ナウアート氏は北朝鮮はいまだに柔軟姿勢を見せていないとの認識を示した。
金委員長は「米国が朝鮮半島周辺で危険な妄動を続ければ、重大な決断を下す」と主張。21日からの米韓合同軍事演習を念頭に警告を発したとみられている。
ナウアート氏は「われわれは世界中で合同軍事演習を行っており、実施し続ける」と強調した。
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