【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が就任してから初めてとなる光復節(日本による植民地支配からの解放記念日)を迎え、韓国政府は15日、ソウルで記念式典を開催した。
世宗文化会館で行われた式典には、独立運動などに取り組んだ独立有功者やその遺族のほか、旧日本軍の慰安婦被害者、強制徴用の被害者、各国大使館関係者、市民など約3000人が参加した。
文大統領は演説で「朝鮮半島で再び戦争があってはならない」とし、「朝鮮半島での軍事行動は韓国だけが決定でき、誰であっても韓国の同意なく軍事行動を決定することはできない」と強調。その上で、「政府は全てをかけて戦争だけは防ぐ」との意思を示した。
またこれまでの9年間の保守政権が韓国の建国日を1948年8月15日としてきた問題について、今後は日本による植民地支配下にあった1919年の大韓民国臨時政府の樹立日を建国日とすべきとの立場を明確にした。
一方、各地の地方自治体は記念式典や文化公演などを開催した。西部の忠清南道・洪城では慰安婦被害者を象徴する「平和の少女像」の除幕式が開かれた。
また各国に置かれた韓国大使館などの在外公館でも約80の記念行事が開かれ、在外同胞1万人余りが参加するとみられている。
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2017/08/15/0200000000AJP20170815002200882.HTML
韓国・光復節、ソウル都心のあちこちで「朝鮮半島の平和を促す」集会・行進
72周年となる光復節(15日)、韓国・ソウル都心のあちこちでTHAAD(高高度防衛ミサイル)配備を批判し、朝鮮半島の平和具現を促す集会と行進が開催される。
8・15汎国民平和行動推進委員会(8・15推進委員会)はこの日午後3時30分から、市庁ソウル広場から「主権回復と朝鮮半島平和実現8・15汎国民大会」を開く。
8・15推進委員会はこの日、THAAD配備・韓米軍事訓練と日韓慰安婦合意を糾弾する意味と、米国・日本大使館周辺を行進後、光化門広場で集会を開く計画だ。
先立って8・15推進委員会は米国・日本大使館を取り囲む“人間鎖”をおこなうと明かしていたが、警察は両大使館の裏側の行進を禁止し、前の道3車路で通行することにした。
ソウル行政裁判所は8・15推進委員会が出した屋外集会制限の通告執行停止申請を14日、棄却した。
裁判所は「大使館職員らの出入りが制限され、心理的に監禁された状態に感じる」とし「外交機関の保護義務に関するウィーン条約に反する」と理由を明かした。
http://www.wowkorea.jp/news/korea/2017/0815/10195789.html
ソン・フンミン‐ク・ジャチョル‐チ・ドンウォン、光復節迎え太極旗持って“韓国万歳”
ソン・フンミン(25、トッテナム)とアウクスブルクデュオ=ク・ジャチョル(28)、チ・ドンウォン(26)が15日、光復節(日本による植民地支配からの解放記念日)を迎えて太極旗(韓国の国旗)を持った写真を公開した。
トッテナムはクラブSNS韓国アカウントを通じて太極旗を持ったソン・フンミンの写真を掲載し「今日は72回目の光復節です。みなさん祖国の光復のために犠牲になった殉国烈士と愛国志士の意思を再確認できる一日になることを願います」と記した。
ク・ジャチョルとチ・ドンウォンもチームメイトらと一緒にホームグランドで太極旗を持って写真を撮影した。
アウクスブルクはクラブSNS韓国アカウントを通じて「韓国の72回目の光復節を心よりお祝いします。アウクスブルクは72年前、韓国が失っていた主権を回復し、今まで成し遂げた繁栄に敬意を表します。今後も韓国の平和と繁栄が続くことを心から願っています」と書いた。
http://www.wowkorea.jp/news/korea/2017/0815/10195805.html
式典で万歳三唱する文大統領(前列左)と金正淑(キム・ジョンスク)夫人ら=15日、ソウル(聯合ニュース)
世宗文化会館で行われた式典には、独立運動などに取り組んだ独立有功者やその遺族のほか、旧日本軍の慰安婦被害者、強制徴用の被害者、各国大使館関係者、市民など約3000人が参加した。
文大統領は演説で「朝鮮半島で再び戦争があってはならない」とし、「朝鮮半島での軍事行動は韓国だけが決定でき、誰であっても韓国の同意なく軍事行動を決定することはできない」と強調。その上で、「政府は全てをかけて戦争だけは防ぐ」との意思を示した。
またこれまでの9年間の保守政権が韓国の建国日を1948年8月15日としてきた問題について、今後は日本による植民地支配下にあった1919年の大韓民国臨時政府の樹立日を建国日とすべきとの立場を明確にした。
一方、各地の地方自治体は記念式典や文化公演などを開催した。西部の忠清南道・洪城では慰安婦被害者を象徴する「平和の少女像」の除幕式が開かれた。
また各国に置かれた韓国大使館などの在外公館でも約80の記念行事が開かれ、在外同胞1万人余りが参加するとみられている。
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2017/08/15/0200000000AJP20170815002200882.HTML
韓国・光復節、ソウル都心のあちこちで「朝鮮半島の平和を促す」集会・行進
72周年となる光復節(15日)、韓国・ソウル都心のあちこちでTHAAD(高高度防衛ミサイル)配備を批判し、朝鮮半島の平和具現を促す集会と行進が開催される。
8・15汎国民平和行動推進委員会(8・15推進委員会)はこの日午後3時30分から、市庁ソウル広場から「主権回復と朝鮮半島平和実現8・15汎国民大会」を開く。
8・15推進委員会はこの日、THAAD配備・韓米軍事訓練と日韓慰安婦合意を糾弾する意味と、米国・日本大使館周辺を行進後、光化門広場で集会を開く計画だ。
先立って8・15推進委員会は米国・日本大使館を取り囲む“人間鎖”をおこなうと明かしていたが、警察は両大使館の裏側の行進を禁止し、前の道3車路で通行することにした。
ソウル行政裁判所は8・15推進委員会が出した屋外集会制限の通告執行停止申請を14日、棄却した。
裁判所は「大使館職員らの出入りが制限され、心理的に監禁された状態に感じる」とし「外交機関の保護義務に関するウィーン条約に反する」と理由を明かした。
http://www.wowkorea.jp/news/korea/2017/0815/10195789.html
ソン・フンミン‐ク・ジャチョル‐チ・ドンウォン、光復節迎え太極旗持って“韓国万歳”
ソン・フンミン(25、トッテナム)とアウクスブルクデュオ=ク・ジャチョル(28)、チ・ドンウォン(26)が15日、光復節(日本による植民地支配からの解放記念日)を迎えて太極旗(韓国の国旗)を持った写真を公開した。
トッテナムはクラブSNS韓国アカウントを通じて太極旗を持ったソン・フンミンの写真を掲載し「今日は72回目の光復節です。みなさん祖国の光復のために犠牲になった殉国烈士と愛国志士の意思を再確認できる一日になることを願います」と記した。
ク・ジャチョルとチ・ドンウォンもチームメイトらと一緒にホームグランドで太極旗を持って写真を撮影した。
アウクスブルクはクラブSNS韓国アカウントを通じて「韓国の72回目の光復節を心よりお祝いします。アウクスブルクは72年前、韓国が失っていた主権を回復し、今まで成し遂げた繁栄に敬意を表します。今後も韓国の平和と繁栄が続くことを心から願っています」と書いた。
http://www.wowkorea.jp/news/korea/2017/0815/10195805.html
式典で万歳三唱する文大統領(前列左)と金正淑(キム・ジョンスク)夫人ら=15日、ソウル(聯合ニュース)